「定価の10倍」で思い出した。

先日、ライブで江古田に行った時、すごく良いラーメン屋を発見したんだった!
手打ちで無骨な「太麺」にガッツリ野菜が乗った、かなり好みのタイプのラーメン。最近は「あっさり東京中華そば」がマイブームなんだけど、たまに食べたくなる「どっしり系」(あくまで「こってり」ではなくて)に久々出会った感じ。
で、味のほうは文句の付けようが無いんだけど、店内に貼られたメニューの札にいちいち
「ラーメン 定価600円」とか「レバニラ 定価750円」とか書いてあるのが変だった。
税別な訳でもなく、特にセットとか時間での各種サービスがある訳でもなさそうで……
となると、たまに気まぐれで「今日は500円でいいや」とかなるんだろうか?


ちょっと前からある「定価」じゃなくて「メーカー希望小売価格」って書かれてるやつ、たいていショップではバッテンして値引きで売られてるけど、あれもなんだか悲しいものがあるよな〜
「メーカーの希望なんか無視」みたいで。
一生懸命作った人がガッカリしている姿が浮かんじゃうんですけど。


さらに最近カタログなんかにも見かける「オープン価格」
「だいたいの値段」すらわからないじゃないか!



って考えたら「定価」って「それより値引きするため」にあるような物だけど、お店が「うちは10倍です」って言うのも「あり」なんだよな、別に。