本州脱出中低域

ヤングチーム


明後日の本番を控えて、久しぶりに東京中低域のリハーサル。5月のNHKライブビート収録以来だから2ヶ月ぶりか。
中低域のライブに来た事がある人にはわかると思うけど、メンバーのならぶ配置というのが決まっている。水谷さんを中心とした40代チーム3人を真ん中に下手側に若手20代チーム4人、上手側に30代チーム3人というならび。
もちろん、単に「年齢」で振り分けた訳ではなく、同じ楽器でありながら「全く個性の違うキャラ」というものを上手い具合に振り分けたら、「たまたま年齢がかぶった」という「音ありき」の結果。
というわけで、リハなどをやっているとそれぞれのキャリアやプレイスタイルが顕著に出て「同じ楽器でありながら」セクション的に振り分けられていておもしろい。
しかし、もっとおもしろいのはリハの間の休憩時間などで繰り広げられる雑談。水谷さんが主導で話題が始まることが多いのだが、それに対する下手側の「バカッぷり」には笑う。びっくりするほど「ものを知らない」(特に鈴木君) 
これが実におもしろくて、はなしはドンドン脱線していく(主に後関君主導)
以前も、ツアーの話になったときに「京都と名古屋はどっちが手前ですか」(これも後関君)という仰天発言から、上手側から「四国4県を言ってみろ」(たいていこういった「お兄さん発言」をするのは柴野君)という話になり、頭を抱えて「和歌山」(後関)なんて言ってる状態。かろうじて正解して得意になってるメンバーに「じゃあ九州は?」って聞くと「・・・」(鈴木君)唯一正解できた東君は熊本出身だしなぁ。
ってな具合で今日も11月に決まったツアーの話になったんだけど、「本州から出るのも初めてです」って声が約1名下手チームから(鶴田君)
まぁ、考えてみれば東京中低域自体も本州(といっても東京〜大阪間だけど)から出るのは初めてだ。
いきなり随分遠いところに行く事になったけど、馬鹿手チームとの珍道中はなかなか楽しみだ。