本日の去年の本日

深夜、日付が変わった頃に到着したコクトベルは黒海に面した旧ソ連のリゾート地。ウクライナはもちろんロシアなどから大勢の観光客が訪れています。
という触れ込みでしたが、リゾートっちゅうより「下品な海水浴場」です。深夜にもかかわらずびっくりするぐらいの人達がハメを外しています。まるでタイあたりのマーケットといった趣。
とりあえず、フェスティバル主催者に「食事を」と案内されたビーチ沿いのレストランはディスコを併設した巨大な「海の家」
そんな感じの店が何十件と軒を連ねています、大音量で!
ろくに街頭も無い真っ暗な山道をバスで2時間近く走ってきた身としては、頭がクラクラしてきます。
案内されたホテル(写真)はなかなか「リゾート」な素敵なところでしたが、最初着いた時は暗くてわからなかったけど一夜明けて外観を見たら「まだ作りかけ」で壁が無く、廊下がむき出しになっているところも!そりゃ涼しいよ。
で、昼過ぎから現地スタッフの段取り悪すぎる仕切りにイライラしつつサウンドチェックを済ませ、夕方から「ジャズ・コクトベル」の初日のステージ。
終演後は昨夜と一転して静かなレストラン(ただしめちゃくちゃ歩かされた)での食事が振舞われ、なんとなく呑み足りないので「下品な海水浴場」を冷やかしたりしたのでした。