1年半ぶりですね

これが欲しかったのよ。


吉野家」の牛丼復活の日。昨年の2月11日以来である。
その時の「けちょんけちょんレポート」はこちら
http://tylab.dip.jp/_kitobb/esa/esa0502.html#1

で、今年も行ってまいりましたよ。前回の教訓を何一つ生かさず、開始から10分経った頃に店に到着すると、当然店内は満員。行列もざっと100人はいますね。
新聞などにちゃんと目を通しているのかわかりませんが「危機管理に甘い」馬鹿共が今年も全国にあふれているのでしょう。俺もその一人なんだけど。
30分ほどで店内へ、ここからのスピードは流石です。さっそく運ばれたモノを口にして…
「あれ?美味しい!」
食事をしに来ておいて、この感想もどうかと思うけど、ちょっとビックリ。とにかく肉が美味い!
ここのところオーストラリア産や中国産の牛肉で作られた牛丼に慣らされて来たけど、どれもピンと来なかったしなぁ。特に中国産に至っては「温かいビーフジャーキー」の様にバサバサで喰えたモンじゃなかった。
「牛丼」という調理法に限って言えば輸入牛肉の中で「米国産」は抜群に美味しいです。赤身と脂のバランスや肉質。それに子供の頃から食べていた「牛肉といえば」という香り。1年以上口にしていない(ハズ)からこそ、違いがはっきりとわかる。
家で「スキヤキ」を作る時にオージーを使用した事もあるのですが、どれだけ丁寧に調理して、味付けが美味しくできても肉質や脂が合わなくて「こんなのスキヤキじゃない!」ってなったしな。
改めて、吉野家が「米国産」のこだわる理由というのがわかった様な気がします。
もちろん「安全性」というのはとても重要な事です。まぁ結局は日本とアメリカの情け無い関係のとばっちりを受けてしまったような「牛肉」ですが、牛肉に限らず「不味くて安全なもの」「危険だけど美味いもの」俺は迷わず後者を選びます。
だって俺にとって食事の目的は「美味いものを喰う事」それに「安全性」が伴っていれば言う事なし。安全だとわかっていても、わざわざ「不味いもの」を食べる必要なんてないね。俺は。
しかし、吉野家の牛丼は相変わらずだなぁ〜せっかくの「牛丼に合う牛肉」も台無しな味付け。今回も舌がシビレます。
俺の横で「おかわり」をしている人がいたけど、信じられん!こんなもん「話のネタ」に喰いに来る程度のモンだろうが。
「危険で不味い」ってイイトコ無しだよね。