う〜ん

ホントに美味いから


なかなかメールの返信が出来ないでいる。けっして「ホッタラカシ」にしている訳ではないのだよ。長文で丁寧で返信を期待されているものに対しては余計に時間がかかってしまうのだ。
というのも、先日の18日のライブ前日にCD−Rのパッケージングをしたり、パンフレットを折ったりって手作業を夜なべしてメンバーの有志(なかば無理矢理)とやっていた時につくづく思ったんだけど、折ったり・切ったり・袋に詰めたりって作業は数が100とか300になるとどうしてもムラが出来てしまう。
そういった時にメンバーからちょっと雑な出来栄えに関して「これぐらいはオッケーですかね?」と聞かれると、時間も無いから「オッケー」を出してしまう。
でも、ホントはダメだよね。
作る方は100とか300の内のひとつに過ぎないけど、手に取るお客さんにとっては自分が手にする大切な「たったひとつ」なんだもんな。
そうやって考えると、たくさん来たメールにお座成りなコピー&ペーストのような返信もできない。
特に自分の責任で全て「まかなわなければならない」時は、安易な「オッケー」は禁止したい。
願わくば、俺の責任の下で何かをする人も、「オッケー」の「お伺いを立てる」ような事をしないで、自分で判断してくれると助かる。パンフレット折るのも、演奏も。ホントの「オッケー」を出すのは受け取ったお客さんという事を肝に銘じて。
写真は先日行った大好きな「うなぎ屋」
客席からうなぎをサバイテル所から串に討って、焼く所まで丸見えだ。
当然、お店の人からこちらの顔も見えてる訳で。
注文が入ってから、まだ生きているうなぎを選んで調理する。
まな板に乗った時点で「あぁ、俺のうなぎが・・・」と見入ってしまう。
丁寧な職人の技が、今「俺のうなぎ」に集中してる!
美味いはずだよ。