ラップ!

身動きとれず


最近はわりと導入部に「どうでもいいハナシ」を書くのが定番になってるじゃないか。せっかくだから続けてみるか。
と、その前に昨日「ルーツ」について書いたけど、ちょっと前からやってる缶コーヒー「ルーツ」のコマーシャルの「あざらし」が出てくるやつ。
なんで南極(北極?)で「ニューオリンズ」なのか意味がわからないけど、バックで流れてる音楽、やたらと本格的なリズムアレンジじゃないですか?カウベルの「跳ね具合」とか「もたり具合」とか。
「ルーツ」のCMってここのところ「曲は全部同じでアレンジが違う」シリーズで結構おもしろいけど、どれも「なんちゃって」より、ちょっと突っ込んだこだわりが随所に見られると思いませんか?
特に今回の「ニューオリンズファンク編」はなかなか秀逸だと思うな〜
で、それは置いといて「ラップ」のハナシね。
今年は1982年にシュガーヒル・ギャングが「ラッパーズ・ディライト」って「世界で初めてのラップのレコード」を吹き込んで25年という記念すべき年でもあるんだけど、すっかり日本にも浸透して「J-Rap」ってジャンルも定着しましたね。
ところで、そんな「J-Rap」のアーティスト、それこそ「紅白」なんかに出るようなメジャーな人って何故か名古屋出身が多くないですか?
ちょっと前だと俺もCDに参加させてもらった「ノーバディー・ノウズ」とか、今は「シーモ」になった「シーモネーター」とか「ホームメイド家族」も名古屋だよね。後、そこまで有名じゃなくてもラガマフィン系のレゲエ物も割と強い。なんでだ?
たしかに15年以上前から大きなダンスのイベントをやったり、「イケイケDJバトル」みたいな世界的なコンテストの登竜門みたいな番組の収録があったりと「地方にしては」独自のクラブシーンみたいなものはあったような気がするけど。
これってアレか?「土地土地に強い音楽がある」みたいなヤツか?
「京都はブルース」「大阪はソウル・ファンク」「博多はロックンロール」みたいな。
とはいっても、たかだか25年の歴史のラップ。いつから名古屋の「お家芸」になったんだ?
で、よく思い出してみると、1991年に名古屋ローカル制作の民放深夜番組でテーマ曲がラップだったってのは、かなり「パイオニア」だったんじゃないか?ビデオとか残ってないだろうか?
といっても「早すぎ」たのか、たいして話題にもならなかったけど。
でも、番組に起用されたぐらいだから、細かい期間は覚えてないけど、その時点で「ラップグループ」として「そこそこ」には活動していたんだよな?
と、いうわけで名古屋出身の「J-ラッパー」の諸君。俺は君達の大先輩なのであるよ。
って、そんなハナシがしたいんじゃない!
(今日はここまでが「どうでもいいハナシ」)
DVD作業も大詰めを迎え(まだやってる)俺がやる事といえば、ひとまず後は確認と手直しぐらいという状態。
今日は編集し直した新しいバージョンのDVDをチェックをして、タイトル画面やエンドロールの直しをやりに行こうと朝から張り切っておったわけです。
「名古屋から新しいDVDの宅急便届いたら出かけよう!」
タイトル画面など新たに挿入する部分は東京の映像作家に頼んでいるので、留守電にメッセージを入れ、念のためにメールも送り
「連絡が取れたらすぐにでも彼の作業場まで出かけよう!」
と「2つ待ち」の状態で待機しとった訳です。
ところが、待てど暮らせど宅急便も電話も来ない。うわごとのように
「荷物が着いたら出かけよう!」「連絡が取れたら出かけよう!」と繰り返すばかり。
とうとう「もう宅急便も来ないな」って時間になり、「今から行ってもなぁ」という時間になり・・・
ただし「うわごと」はリズム的に格段に進化を遂げ
「・にもつが・きたら(ウ)・でかけよ・う(ウ)れん・らくがつ・いたらで・かけよー・(ウンウン)」
とラップのようになっていたのでした。
なんとも無駄な一日だったなぁ〜
(今日は最後まで「どうでもいいハナシ」でしたね)