アセルナキケン

bousisensei2007-08-13


出国前、最後のライブが無い日ということで、今日は「旅支度の日」と決めていた。
ちゃんと、そういった日を設けてあるにもかかわらず、昨日まで「まだ何の準備もしてないよー」と焦っていた
それなら今日は朝からバシッと起きれば良さそうなものの、結局昼ごろ「半日過ぎちゃったよー」と焦りながら行動を開始するんだけど、先ずはハラゴシラエということで丁寧にごはんを炊き、ちょっといつもより「凝った」出汁の取り方をした味噌汁を作り、先日水戸で買った「かなり良い」納豆と、近所のスーパーで買った「わりと良い」塩鮭と「ちょっと良い」鮪の刺し身というなかなかゴールデンな「和の王道」的おかずのラインナップなんかを揃えてしまったもんだから、当然「これはちょっと呑まないとやってられないな」という事になり、のんびり食べてしまい「もう15時だよー」と焦る。
ま、こういった食事も立派な「旅支度」なんだけどな。
で、ようやくスーツケースなんかを引っ張り出して本格的な支度を始めたんだけど、旅慣れてきたせいもあってか、20分ほどで終わってしまった。旅に出るたびに荷物が減っていくな〜
結局、どっかに行くからといって「買わなきゃいけないもの」って、そんなにないのだ。
普段、日常の中で必要なモノ以外は出先だからって必要になる場面なんてマズありえないということ。
前回旅をしてる時に「こういうものがあれば便利だな〜」と思ったものもあったハズだけど、それを思い出せないという事は「無くて困る」ほどのモノではなかったって事。
だから「トラベル用品」みたいなコーナーに行くと俺にとっては「こんなもんいらない」のオンパレード。たしかに眺めてるのは楽しいし「非日常の世界」に自分を高揚させるには、こういったところで買い物をするのも良いのかもしれないけど
「旅行行くぞー」って。
まぁ後は「この機会に買っとく」みたいなモノでもあればってトコですか?「前から買おうと思ってたモノ」を買うキッカケになったりもしますよね旅は。でも、それもあくまで「日常使い」の範疇なんだろうけど。
とにかく飛行機の重量制限も厳しくなった昨今「いらないもの」を持って行く事ほど馬鹿馬鹿しい事はないのだ。
そうは言っても、一カ月半の旅支度「こんなんでいいのかー」と少し焦る。 
すっかり時間もあまってしまったので、少し涼しくなった夕方に出かける。
先日、ココに書いた「阿佐ヶ谷住宅http://d.hatena.ne.jp/bousisensei/20070807



ホント素晴らしい!行って良かったなー
これが東京23区内、最寄の駅から徒歩5分ってやっぱり信じられない。
近所の駅から電車とバスの「国際線」で行ける、パスポートのいらない外国。
実に散歩は冒険ですね。
日常にこんな風景があるんだから、外国に行くからってそんなに焦る事はないんだよな。