超大好き

bousisensei2007-10-03


旅の間中、どこの街に行ってもホテルなどに落ち着くと、必ず現地のコーディネーターに
「一番近所のマーケットはどこにある?」
とメンバーの誰もが聞いていた、渋さの面々であります。
「こいつらスーパー好きだなぁ」
と、誰もが思ったことでしょうね〜
アルコール類やつまみを買出しに行ったり、自炊できる宿泊施設だったら食材を買い込んだり。
「せっかく海外行ってるんだから、外食すればいいのに」
と、思うでしょ?そりゃ、たまには行きますけどね。
でも、いわゆる「旅行」じゃないからなぁ。節約しないと。
基本的にヨーロッパって、レストランなんかはすごく高いと思うんだけど(日本の相場で考えると)それって実は「サービス料が高い」んですよね。
パリの街中なんてカフェでコーヒー飲んだら一杯5ユーロ(約800円)取られるもん。オムレツ9ユーロ(約1500円!)とか。
ところがスーパー行って自分で食材揃えたら、場所にもよるけど日本で買うよりウンと安い値段で食材が揃ったりします。パリでは手長エビとかムール貝どっさり買い込んでパスタとかブイヤベース作ったけど、同じものを日本で作ったら倍ぐらいかかるかも。
ただし、醤油とか味噌みたいな日本の食材は高いです。ようするにそういう事です。
で、まぁ慣れないシステム(野菜の買い方なんて最初絶対わからない!)の海外のスーパーで、見たこともない野菜や何が書いてあるかわからない調味料なんかをおっかなびっくりで買ってみて「お!」とか「あ〜」って台所で一喜一憂するのはなかなか楽しい物でもあります。
普段料理をしないメンバーなんかは、お惣菜だと思ってつまみにするつもりで買って来た加熱調理しないといけないものを「なんかこれマズくない?」ってそのまま食べてたり。
ちゃんとしたお惣菜でも「え?」って言うほど思ってた味と違う物だったり。
結構、スーパーで買物するだけで楽しめたりする訳です。
で、今日は帰ってきて久しぶりに近所のスーパーに買物に行ったんですが、売ってる物が全部わかるってホントありがたいね〜!
と、思いつつ「もし海外から来たミュージシャンがこのスーパーに来たら目線」で店内を巡ってみたんだけど・・・
日本のスーパーは親切なんじゃないかなぁ、パッケージに日本語以外に大抵商品名ぐらいなら英語が書いてあるし。商品ひとつひとつに値段がつけてあるからわかりやすいし。
ただ、まぁ厳密に言うと重さの違う野菜なんかが同じ値段で売られてるのは、向こうの人には納得できないかもしれないけど。
で、お惣菜コーナー。俺が外人さんなら何買うかなぁ?
マカロニとかポテトなんかのマヨネーズ系のサラダとかは安心して買うだろうな。唐揚とか揚げ物も無難そうだし。中華系は世界中結構普及してるから平気でトライするだろうし・・・
あ〜「外で食べると高いから」って寿司買うだろうなぁ。