すっかり忘れてた

bousisensei2007-10-28


早朝に名古屋を出発して、中央道を一路東京へ。
台風一過の秋晴れの中、うっすら雪化粧のアルプスや山梨側からの富士山や休憩した時の諏訪湖の眺めにすっかり和みモード。
連荘の疲れもあって、今日ほど「もう演奏したくないよ〜」と思った日もないかも。
「このまま明るいうちに家にたどり着けたら、どんなに気分いいだろうに」ってね。
そんなササヤカな願いは通用するわけも無く、現場に強制連行。
渋さ知らズ4連荘最終日は国立市一橋大学の兼松講堂で「国立パワージャズ」ってイベント。
出演はほかに林栄一さんや峰厚介さんて、それこそ俺が10代の頃からレコードなんかで聴いていた日本ジャズ界のソウソウタル顔ぶれ。 
それで、ハッと思い出したんだけど、俺が初めて東京で演奏したのは国立だったんだ。
たしか「国立まつり」って街をあげてのイベントで、当時名古屋でやっていたバンドで来たんだ。(そのメンバーの中には今俺のブラスバンドで一緒に演奏してもらってる小林さんや丸市さんがいた)
遊歩道になった駅前の大通り、ちょうど一橋大学の正門前の路上で演奏したのが19歳の時だったと思うから、ちょうど20年前って事か!
駅前には今年の「第38回国立市民まつり」のお知らせが出てたから、時期的にもちょうど今ごろ。ホントまるっきり20年ぶりだよ!
なんかスゴイなぁ。
あれから20年、正門前から校内へ、路上から講堂に昇格(?)当時の憧れの(?)プレイヤーとのジョイント・・・
「十年一昔」って言うけど、実にその「倍」って、結構俺も長い事やってるねぇ。
そんな大袈裟に言うほどでもないけど「人に歴史あり」だねぇ〜