単純にうれしい

bousisensei2008-03-01


今日から3月です。
近年は「花粉症」なんてのもあって、この時期が来るのを「いやだなぁ」と思ってる人もいるとは思いますが、単純に「四季」の中で最も歓迎されるのって「春」じゃないですかね?
なんか、うれしい。
で、この「なんか」はやっぱり今まで寒かったのが徐々に暖かくなってくるってのが大きいんだと思います。
と、いう事はですよ。
一年を通じて一番寒いのが「冬」だとしたら「春」が人気なのって、ただ「冬の次だから」って事なんじゃないのか?と思う訳です。
ためしに「冬」の次に「秋」を持ってきたら「そろそろ暖かくなって秋ですね〜」「うれしいね〜」となるんじゃないだろうか。
で、「冬」の前に「春」を持ってきたら「だんだん寒くなってきますね〜」「春はやだね〜」となるのではないだろうか?
実際、こういった「出順の影響」みたいな事って対バンとかフェスティバルなんかでもあって、前に出たバンドの良し悪しって結構あったりするじゃないか。
ライブの時やCDに収録する「曲順」も、ならべ方次第でガラッと印象が変わってしまったり、あえてそれを利用する事もあるしな。
う〜ん、そうやって考えると「春が来てうれしい」というより「冬が終わってうれしい」んだな。
実際インパクトがあるのはむしろ「冬」で、その後に持ってくるのは結構なんでも「うれしい」になるのではないか?
だとしたら、俺が季節をプロデュースするなら「四季」ではないけど「冬」の次には「梅雨」を持ってくるね。「梅雨」もイマイチ人気ないじゃん。でも「冬」の後ならどうよ?
「3月はひと雨ごとに暖かくなって、うれしいですね」ってなかなか良いじゃないか!
何を持って来ても「うれしい」ってポジションに「春」持ってくるのはもったいないよね。
3月はなんでも「うれしい」得な月だね。