忘れるもんですね

bousisensei2008-03-12


普段、それこそ朝から晩まで「なに食べよう」とか考えてる人なんですけど。
ていうか「なに作ろう」ってのを考えるのが好きなんですね。
俺の中で「料理をする」っていうのはブラスバンドの曲みたいな「スコア物」を作るのとすごく似ているのです。
食材とか調味料を「適当」じゃなくて、ちゃんと考えてレシピを想像する。
そういう時って「アレをアアすればこうなる」「コレをコウすればそうなる」っていうのが経験なりにわかってやってる事なんですけど、曲のアレンジと一緒じゃないですか?
「ここにフルートの装飾音を入れると」とか「トロンボーンでバッキングを入れると」とか。
で、譜面の場合は、自分で考えて譜面に書いて、実際メンバーで音を出して
「うむ、思ったとおりにできた」
ってなるんだけど、料理の場合はあっという間に「自己完結」で満足できてしまう訳ですね。
だから、そんな楽しい事が一日に2回ないし3回も出来るチャンスがあるってのはとてもシアワセっちゅうか「なんとなく」でやってたらモッタイナイんですよね。
そんな感じで、俺にとって「料理」は曲作りの代用品みたいなもんかもしれません。
だから、というかその分。ホントの曲作りってのを始めると、それこそ「寝食を忘れて」の状態になってしまうもんです。
普段、あんなに「食い意地が張ってる」かのような人ですが、ポイントは「喰う」ではなくて「作る」だったわけですね。
同じような理由で「ブログ」も止まってしまうわけです。
結局、一番楽しいのは「曲を作る」かなぁ、俺は。
それに集中すると、他はみんな忘れてしまうみたいです。
今日も、すごく「やっつけ」で書いてる感じがするでしょ?
「見直し」すらしてない感じがするでしょ?
だってホントに何も考えてないもの。
そうすると、こういったクオリティーになるわけです。