おそらくあまり共感を得られない事を書く

bousisensei2008-03-15


テレビなんかに出てくる「癒し系」と呼ばれる類の「ホッとするタイプ」のタレントさん。
あれ、必要なくないか?
それでは、ドギツキ感じの人ばかりになって、なんとも「殺伐としたムード」になってしまうかもしれないけど「テレビってのはそういうもんだ」と思って見れば良いのでは無いだろうか。
「北風と太陽」で言うところの「北風」の様に、力技でこちらに「笑わせよう」「泣かせよう」として来て欲しいのだ。
テレビに出てくるタレントさんに「癒し」を求める必要は無いと思う。「ホッとする人」ってのは身近にいるべきなのだ。
同様に「おふくろの味」みたいな物を「売り」にする店。
あれも、必要なくないか?
すべてが「シェフこだわりの味」では肩が凝ってしまうかもしれないけど「外で金を払って飯を食うってのはそういうもんだ」と思えば良いのでは無いだろうか。
そんなんばかりだとシンドイってなら、自分で作れば良いのだ。
「おふくろの味」なんて言ったところで、実際自分が食べて育った味が楽しめる訳でもなく。
あんなもの「素人くさい料理」に対する「言い訳」というか、特徴も工夫もない仕事になんとか価値を見出す為の都合の良いネーミングに過ぎないのではないか。
で、ホントのプロフェッショナルなタレントさんや料理人って、わざわざ「癒し系」とか「おふくろの味」なんて事を言わないで、ちゃんと「ホッとさせてくれる」もんなんじゃないかねぇ。
「北風」をやってみせた上で「太陽」にもなれるって。
だから、効いて来るんじゃないのか?
タレントさんも飲食店も数が多いから「分業制」みたいになるのかもしれないけどね。
「太陽タイプ」だけを「売り」にして担当してる人の「あざとさ」って鼻に付くんだよな。