閑散関西線

bousisensei2008-04-02


三重県四日市市にある「フルハウス」というライブカフェにチューバマンショーのゲストとして行ってまいりました。
あらかじめネットで場所なんかを調べておいたんですが、JR四日市駅の目の前。それもロータリーの所にある、一見「一等地」のシチュエーション。
しかし、俺は知っているのだ。
「三重は近鉄
四日市という、県内では比較的大きな街であっても、JRの駅前には何も無いという事を。
それでも、しばらく行ってないし「ちったぁマシになってるだろう」と思ってたら・・・
むしろヒドクなってないか?
全国どこにでもありそうなファーストフードはもちろん、見渡せる範囲にコンビニすらない。
およそ「日本の地方都市」とは思えない景色。ちょっと外国みたいだった。
サウンドチェックを終えて、吉野さんとブラブラするものの、軒並みシャッターの降りた商店街になす術も無く、ようやく見つけたスーパーマーケットで缶チューハイを買って歩き呑みですよ。
で、戻って本番。
「どうなることやら」と思っていたけど、ソコソコの入りでホッとする。
で、これも俺は知っているのだ。
地方都市のライブハウスの常連さんの中に、結構「ウルサ方」の「ジャズおやじ」ってのがいるのを。
「どジャズ」以外をジャズと認めず、みたいな。
保守的っつうか、頭がカタイというか。
まぁよー、途中で帰ってもチャージは払ってんだから良いっちゃあ良いんだけどよー
せっかくだから最後まで見てきゃイイジャン!と俺は思うわけですよ。
特に今日はゲストで来てて最後の3曲しか俺の出番は無いから、俺の演奏は見てもらえなかったワケで。
そういうのサビシーなぁ。
で、もし今度別のツアー組む事になった時「四日市は辞めようか」ってハナシになるわけですよ。
結構そういうパターンて多いと思うんだなぁ〜
「地方ではなかなかオモシロイライブが見れない」とお嘆きの声をよく耳にしますが、案外「身内」に原因があったりもするんじゃないかねぇ?