これはヒドイ

bousisensei2008-04-25


残念ながら「完治」には至らなかったけど、なんとか出勤。
合羽橋なってるハウス」へ。
本日は渋さで同僚の立花君主催の「ソプラノぢごく」ってタイトルのイベント(?)
と、いうわけで俺もソプラノサックスを持って行ったのだ。
なんて楽!
とはいえ、片道電車に乗ってるだけでも1時間。最寄駅の地下鉄田原町から歩いて15分と、なってるハウスは結構遠いのだ。
で、会場に到着すると、結構「そうそうたる顔ぶれ」がぞくぞくと集まって来る。
俺もその一人なんだけど「え!この人が?」って人までソプラノ一本で・・・こんな事ちょっと無いよな〜ってメンバーが揃いも揃ったり16人!
まぁ、同楽器のみ沢山のアンサンブルは普段東京中低域でもやっているので、そんなに珍しくないし(十分珍しいけどな)大体予想はつくんだけど・・・
ソプラノ16本は思った以上にキョーレツ!
っていうか、ヒドイ!かなり笑えます。
バリトンサックスに比べて「守備範囲が狭い」というか、とにかく「耳に優しくない」
なんともメリハリの無い高音の洪水が延々と続くのですよ。
まさに「ぢごく」
立花君の狙いはバッチリだったんだろうけど、次回はもうちょっとなんとかならんもんだろうか?
やりようによっては、もっとおもしろいシーンとか作れそうだけどなぁ。
あれだけのサックス吹きが一同に介していた割には企画自体の「思いつき」のおもしろさを越えられなかったのは、ちょっと残念。
っていうかね、いくら耳が痛いからって、フリーのインプロセッションを耳栓してやるってどうよ?
人の音聞く気が無いって事だろ?
ミュージシャンは耳が命で、自分の身は自分で守るってのはわかるんですけどね。
「じゃあ、最初から来なければ?」
と、思うんですよね。

(写真は立花君のHPから頂いてまいりました)