新宿探検隊

bousisensei2008-05-01


新宿・職安通り「ウルガ」で渋さ知らズ
さて、久しぶりの「ウルガ」でしたけど、なぜかここでのライブはいつも集まりが悪いのです。
メンバーの。
今まで知らされた「入り時間」に到着して、何度「一番ノリ」だった事か。
で、当然のようにサウンドチェックが押すわけです、開場時間も当然押して、お客さんはいつも外で行列を作って並ぶのです。
30分以上ってのもザラ。
とはいっても、開演時間をそんなに押すわけにはいかないので、開場→開演の時間が非常に短くなってしまうのですね。
「あぁ!何か食べてる時間が無い!」と。
と、これが今までの「ウルガ」のパターン。いつも腹ペコで演奏していた記憶があるのです。
で、今日はそんな事が無いようにと、家であらかじめ腹いっぱい飯喰ってから出かけたのです、さらに少し遅刻もして。
ところがだ。
今日は開場1時間前、開演まで1時間半ってところでサウンドチェックなどすべて終わってしまった。
大ショック!
こういう時に「腹いっぱい」ってのはホントつまらない。近所には「美味い店」がたくさんあるというのに。
こういう時は「ブラブラするしかない」となる訳です。
で、久しぶりに歌舞伎町とかウロウロしたり。少し離れた路地なんかを入ってみたり。
やっぱり新宿はいまだに「アヤシイ」というか「ちょっとコワイ」ところが残ってるもんですね。都会のど真ん中だろ?ってトコでも一本入るだけで誰も歩いてなくて、真っ暗な中にポツリポツリとスナックとかバーの看板だけが点いてるって。
最近、大通りに面したお店とかって、飲食店でも小売店でもどこも開放的と言うか表から中が見える店がほとんどじゃないですか?「こういうお店ですよ、こういう客層がいますよ」ってのが一目瞭然っていう。
その「ありがたみ」みたいなものを実感するねー
さらに、改めて気づいたんだけどこの辺りはやたらと交番が多い!
もちろん、治安は良くなるのかもしれないけど「必要だから」多いって事でしょ?それが余計に「ちょっとコワイ」に拍車をかけるのですね。
50メートルぐらいの暗い路地に入って途中まで歩いたら、向こうから人が歩いて来てる事に気付いた。
うわー怖い!すれ違う時ものすごくドキドキした!
しかしですね、よくよく考えてみれば。
俺の風体見直せば。
向こうの方が怖かったかもしんないですね。
さらに「ウルガ」に戻ったら、みんなに「よく職務質問とかされなかったね」と。
そうか、今日は俺が新宿に「アヤシイ」と「ちょっとコワイ」をさらにトッピングしてしまったのか。