嗜好品

bousisensei2008-05-18


さて、この所「昨日書いた事」に引っ掛けた「ネタ」の日記が続いておりますが、今日も昨日書いた嗜好品の話。
今日、ちょっと区の施設に行く用事があって、待合ロビーみたいな所にいろいろ置いてあるチラシなんかを眺めていたのですが、その中に「禁煙のススメ」みたいな小冊子があって。
そこに「たばこは嗜好品ではない」という事が書かれていたのですね。
内容的には、実に「ごもっとも」な事が書かれていて、納得のいく物だったのですが「合法の嗜好品」みたいな書き方をした身としては、なんとも決まりが悪いと言うか。
まぁ、その冊子自体は以前から置かれていたものだと思うのだけど、俺的には「昨日の今日」
なんたる偶然よ!
さらに、夜中にテレビを見ていて。
子どもの頃の体験談を語る番組だったのですが、そこで自分の父親が酒に「飲まれてる」ところを見て育ったので、成人してからも「酒は呑まない」と心に決めた、みたいな話をしていて・・・
これまた、俺的には実にタイムリーというか。
なんか、こういう事多いんですよね。以前にもここで書いた内容を見て「いついつやってたテレビを見て思った事ですか?」って聞かれたり。
単なる偶然です。
というか、まぁ俺自身「誰もが考えるような事」しか書いて無いのですね、結局。
で、たばこを「嗜好品でない」と書いてある本によると「たばこを吸う」ってのは、もはや「好き・嫌い」ではなくて「中毒」なんだと。
で、その「ニコチン依存症」は立派な病気で、それは何でかって言うと、最近になって治療に保険が利くようになったからだと。
つまり、国が「たばこを吸う人は病人」と認定したのです。
だから、わかるんだけどさ。ちょっと「むちゃくちゃな話だなぁ」とも思うのです。
考えようによっては「売った事に対するフォロー」とも取れない事はないのですが・・・
そうまで言うなら、日本はもう「たばこ禁止」にするべきじゃないすか?かなり「タチの悪い」大矛盾だもの。
「それでも、まだ売るか?」じゃない?
昨日、俺が書いた事もあながち冗談じゃないよね、合法で麻薬売ってるようなもんだ。
「合法の嗜好品」であれば「吸う・吸わない」は好き好きで良いと思ってましたがね。
そうですか、俺は中毒患者でしたか。
テメエが認定した病人に向かって「禁煙のススメ」みたいな「やめてみませんか?」って書き方はどうなんだ?
って、やっぱり国としてはみんながたばこ止めちゃったら困るんだろうね。
そうやって考えると、世の中にはアレルギーとかでホントにたばこの煙がダメな人がいて。
そういった人が一生懸命「禁煙・分煙」などの運動してるのに、国はずいぶん失礼なんじゃないか?と思うのです。
一応、条例などで喫煙に対する制度をたくさん作って、あたかも「嫌煙家」に味方しているように見せかけて、実のところは「うるさい人がいるから、たばこ吸う人は上手い具合にやってくださいよ」って言ってる様なもんじゃないのか?
「ホントにみなさんにたばこやめてもらったら、それはそれで困るんで」って。
まぁ、たぶんたばこに限った話じゃなくて、似たような事はいくらでもあるんだろうけど。
結局それでは「なにも変わらない」という事じゃないっすかねぇ?
なんて、今日手にした冊子が「あんまり」だったので(いや、それを書いている人や書いてある事はちゃんとしてたんですよ)長々と書いてしまいましたが、ホントに書きたかった音楽に関する「嗜好品」の話も少しさせて下さい。
と、思ったけど今度でいいや。


ちなみに右上の写真、真ん中辺りをよーく見ると、こんな事になってます。
「事務所コント」(そういうジャンルがあるかどうか知らないけど)みたいですね〜
それにしても、日曜日なのにご苦労なこってす。