木更津の悪夢

bousisensei2008-09-23


もう終わって1週間も経つ「天幕渋さ木更津大作戦」ですが。
あれ以来「ヘン」な夢を見ます。
正確に言うと「ヘン」では無くて「今まで見た事が無いような内容」
特に帰ってきてすぐに風邪で一日中寝込んでいた時は、あまりにも新鮮なシチュエーションの夢に大量の汗をかき、何度飛び起きた事か。
夢というのは、その人の「潜在意識」にある事が呼び起こされて見るのだそうですが。
あきらかに、木更津で体験した生活を踏まえたであろう夢の数々。
つまり、新たな「潜在意識」が刷り込まれたという事かもしれません。
曲を作るにせよ、文章を書くにせよ、結局はその人の中から出てくるものでしか無いワケで、それこそが「その人ならではの作品」って事になるんだけど。
普段やりなれない事をやる、ってのは「その人の中から出てくるもの」のバリエーションが確実に増えるのではないでしょうか?
逆に、その為にホントは「イヤだなぁ」と思う事もやるべきだし、全てを吸収して「糧」にする姿勢があるかどうか?
少なくとも最近見ている夢が面白いので、俺は「良い経験をした」と思ってますね。
ところで話は変わるのですが、木更津で見かけたコレ。

会場となった中ノ島公園に続く海岸通りで見かけた像なんですが、最初は
「あはは、ヘボイなぁ」などと笑っていたのです。
聞けば、木更津には「♪しょ、しょ、しょじょじ〜」の歌で有名な「證誠寺」があることもあってか「たぬき像」が街のいたるところにあるのですね。
で、潮干狩りの名所でもあるので「あさり」が名産と。


「両方のドッキングか〜」などと苦笑していたのです・・・
が!
よーく考えてみたら「あさりの〜」と書いてあるように、これは「貝殻をかぶったタヌキ」ではなくて、あくまで「貝の一種」なのです。
つまり、木更津に数ある「たぬき像」のひとつでは無い!という事。
たぬきに見える部分は「貝の身」なのです!
ウエ〜気持ち悪い!
しかし、木更津名産の「あさり」はみんなこうなのかもしれない。
寿司屋なんかで「あさり汁」頼んだら、たぬき型の「身」がウヨウヨ浮いてるのか?
うどん屋で「あさりうどん」なんてメニューがあって、注文したらたぬき型の「身」がウヨウヨ浮いてて、店のオヤジに「これじゃあ、たぬきうどんじゃねーか!」って言ったら「お客さん、たぬきうどんはホントにたぬきが入ってるんじゃないんですよ」とタシナメラレルのか?
それぐらい知ってるっちゅーの!悔しいなぁ、マッタク!
これこそ木更津の悪夢だよ。
さらにネットで調べてみたら、この「あさりのぽこちゃん」は「ベトナムから取り寄せた」と書いてあった!
ベトナムに「あった」というのか?この像が?!
で、わざわざ運んで来たのか?こんなデカイものを?
「悪夢」っていうか、もうデタラメだなぁ。