ハイテクいまひとつ

bousisensei2008-11-16


最も利用する路線は京王の井の頭線なんですが、いわゆる「関東大手民鉄」の中でひときわノンビリとした路線なんですね。
一駅ごとの間隔も1km未満から長くても1.5km。ホームの端から次の駅が見えるなんて事もザラ。
さらに並行した道路も走っているので「散歩好き」なら、一駅二駅は軽く歩いちゃうぐらい。
それでも渋谷と吉祥寺って結構な歓楽地を結んでるので、利用者は多いのです(つっても朝のラッシュ以外はほとんど座れるぐらいですけど)
で、今日も乗ろうとしたのですが、車両側面の行き先表示を見て「あれ?」と。
今までは「黒地に赤文字」だったハズ。
で、あわててもう一度車両を見たんだけど「新型」という事もなく、今までと同じ1000系(だよな?)
さらに車内に入って扉の上の部分を見てびっくり!

なんと、液晶表示!
ガーン、すごい。いつから導入されてるのか知らないけど、とにかく初めて乗った!
この扉上の「液晶」。以前からJR線では親しみがあって、次の駅の表示はもちろん、天気予報やニュース、豆知識や企業CMなんかが流れていて、本なんかが読みづらい混雑した車内の「ヒマつぶし」には持ってこいだったのです。
そういえば、関西地区の車両に導入された時、毎日小一時間電車に揺られて通勤していた吉野さんも「夢のようだ」と喜んでいたなぁ。
で、やっぱり「初めて」という事もあって、うれしくてズーッと見ていたのです。
お〜!
なるほど〜!
便利だ〜!
ありゃ?
        もう着いちゃった!
駅間が短過ぎて、情報量の少ない事よ!
当然「大人の3分講座」みたいな番組も挿入不可能だよな〜
まぁ、それこそ「駅を出発したら、もう減速かけてる」と言われるほどの井の頭線だから(以前もリンク貼りましたがこちらをどうぞ→井の頭線シミュレータ2Online(電車運転ゲーム))仕方ないもかもしれないけど・・・
これは意味があるのだろうか?