目線がねぇ

bousisensei2009-01-15

さて、先週始まった「鉄道模型ちゃんねる」の話。
ベストセレクションということで、いきなり初回に「第3回目」を放送した事は、この前書きましたね。
で、「見たかったのに第2回目」って事も書きましたね。
そしたら、今日やるじゃない!
う〜む、どういったチョイスなんだろう?
で、つい先日行って来たばかりの場所(横浜相鉄駅周辺のことですね)がジオラマになるってんで、ワクワクしながら見たわけですよ。
あの辺りのごみごみとした魅力的な呑み屋街の雰囲気とかね!
などと言いつつも、ある程度予測はしていたのです・・・
今回の「ゲージマイスター」(模型作りの達人に対して番組が勝手に作った称号)は実際の相鉄の運転手さんという事で、線路とかにものすごいリアリティとこだわりを持っていたのですね。
それとか、建物裏面の排気ダクトの汚れとか。
つまりっちゅうか「運転席からの目線」
スゴイな〜とは思うんだけど、まったく共感できないじゃないか!
でも、この番組が徹底的に掘り下げるのはそういった部分なんだろうなぁ。
前回も思ったんだけど、ロケハンなんかしても見ている先は全て「柵の中」
つまり、実際俺たちが入ることが出来ない線路の方なんですね。
上手く言えないのですが、その現実味の無さというか・・・まぁ、あくまで「鉄道模型」なんだから「それでいい」のかもしれないけど。もうちょっと「街並みの方も」とか思っちゃうのです。
なんというか、そうやって考えると、俺が「もの作り」に対して「重要だ」と思ってるポイントとか「表現したい事」とは違うんだって事に気付いたのです。
もちろん、あっち側の方が「鉄道模型」という観点では王道なんでしょうけど。
マニアックでリアルなんだろうけど、多くの人に共感が得られるものではないなぁ〜と。
そういった傾向のものが「趣味だ」といってしまえばそれまでなんですが・・・
うまく言えないんですがね、ホント。「なんか、おもしろくないぞ」と。
で、この番組なんですが「ベストセレクション」ということで、全12回の放送予定がすでに発表されていまして→鉄道模型.ch:テレビ東京
とりあえず「第5回」は楽しみにしようかな?と思っているのです。