ギッシュ

bousisensei2009-06-12

先月出演した愛知のフェス「ROR」の主催者、金子さんのいる新宿「ロフト」の事務所に行ってきました。
フェス当日は金子さんもバタバタしていたり、こちらも車の都合があったりで、キチンと御挨拶もせずに現場を離れてしまったので、お礼やら今後の打ち合わせも兼ねて。
とりあえず、フェスでの評判もまずまずで「今後」の展望も見えてよかったよかった。
しかしアレですね。古今東西それこそ色々な国の「フェス主催者」という人に会ってきましたけど、みなさん漏れなく「エネルギッシュ」という言葉がピッタリな。
モチロン、みなさん物腰も柔らかくて、けっして「威張ってる」なんて事はなくて、態度ではなく、なんていうんでしょう?内側からパワーが出まくっているというか。
とにかく「現状維持」なんてことにはマッタク興味がなくて「次は」ってアイデアが止まらないような。
中には「良かれ」と思ってやった事もさほど効果が表れず、お客さんのネット書き込みなんかで「主催者の至らなさ」みたいな風に上がってきたりするけど、やっぱりそういった部分も含めて「次は」ってちゃんと考えてる。
こういう人と話をさせてもらうと、勉強になるっていうか、実に前向きな気持ちになります。
考えてみたら、いわゆる「社長」と呼ばれる会社を経営している人や、それこそバンドのリーダーからもこういった「エネルギッシュ」な雰囲気って感じられますよね。
というか、それがない人に「なにかを引っ張る」ってのはできないという事なんだろうけど。
どーも、その辺が俺は淡泊っていうか、あまり表に出したくないとさえ思ってる節があって。
そのせいか、KABB!のメンバーも絶妙に「温度が低い」ような気がするのです。
俺が「重要!」って言ってる事も割と軽く考えていたり。
これってやっぱり「引っ張る人」のテンションが大きいのかもなぁ。
てなわけで「エネルギッシュな人」になろうと思います。
しかし、金子さんみたいに「まるでAVの男優か監督」って路線は無理だなぁ。