いやいやいや

bousisensei2009-06-26

昨夜の「渋栗」ホント良かったです。
こういう事を書くのはどうかと思うのですが、見に来なかった人は「馬鹿じゃないの?」と思うぐらい。
いや、だってですよ。
あらかじめ「良いだろう」という予想は十分にできて。
まったく「バクチ」の要素がないわけで。
「う〜ん、どうしよう?」なんて迷う余地がないでしょう!って。
すべてがホントに真摯で正しい姿勢の音楽だったと思います。
特に、栗コーダーに不破さんのコントラバスと加藤さんのアコースティックギターが加わって演奏された「海を渡る風」の鳥肌の立つようなスバラシサったら。
こんなステキなコンサートに関われた事を誇りに思います。
客席をざっと見回した感じでは栗コーダーのお客さんが多かったようにも思ったけど、最初は戸惑い気味の初めて見る「渋さ」に徐々にノッてくるのが良かった。
耳馴染みのある曲ってのもあるだろうけど「自分が好きなものしか聴かない」ってんじゃなくて「音楽が好き」っていう。リスナーとしての正しい姿勢みたいな。
ステージも客席も、それから小屋のスタッフのみなさんも全て含めてホール全体がホントに良い雰囲気でした。
当然、打ち上げもハッピーで。
栗原さんや近藤さんともたくさん話せたし。
その後は、川口さんや辰巳さん達と珍しく高円寺での朝までコースの飲み会にも参加してしまった。
俺以外にも、あまりこういった場に顔を出さない人もいっぱいいて。
ま、どんだけ楽しい一日だったかって事ですけど。
で、4時40分に切符を買って電車に乗って「ヤバイかな?」と思いつつも座ったのです。
案の定というか寝てしまって「吉祥寺〜」のアナウンスでハッと目が覚めけど「扉が閉まります、プシュー!」
まぁ、「三鷹で降りて引き返せばいいや!」とそのまま今度は寝ないように起きてたら、
「次は西荻窪〜」・・・えぇっ?
時計を見ると9時20分!
5時間近く寝てたのか?
ってことは、ただ「行って・戻って」じゃないよね?
・・・調べればわかるんだろうけど、やめとこ。