間違ってるなぁ。

え〜っと、間違えて29日の出来事を30日にアップしてしまったので、30日の夕方にこちらに書いております。
先日の「野音」でもご一緒させていただいた、久住昌之さんのブログに、ちょっと興味深いYouTube動画が紹介されていました。

ジョン・コルトレーンの「ブルートレイン」のサックスソロをリコーダーで完全にコピーしているという・・・
う〜ん・・・
さらに、こんなのもあって

パット・メセニーのギターのフレーズをリコーダーでコピーなんて「至難の技」だと思います。
スゴイな〜たしかに「スゴイ」とは思うけど・・・
「だからなに?」っていうか・・・
この人がたとえば「大道芸」みたいな感覚で、これやってるんなら別に良いんですけど。
見る人も、そういうつもりであれば。
でも、中には「スゴーイ!」と彼みたいになることを目指す若いミュージシャンがいるかもしれない。
音楽とか楽器の専門学校なんかに行ってる人ってそういうタイプの人が多いんじゃなかろうか?
楽器がウマくなりたい人にとって「楽器のウマい人」って盲目的に尊敬しちゃったりするもんなぁ。
しかし、勘違いしてはいけない。
こんなん「音楽」でもなんでもないし、この人はミュージシャンじゃないと思う。
たしかに、ものすごく練習したんだろうし「リコーダーのコントロール」という意味では相当スバラシイもかもしれない。
でも、時間のかかり具合は個人差があるとしても、こんなん誰でもできますよ。
俺だって3年かかるか5年かかるかわかんないけど、絶対できるようになる自信がある。
どうも「猿回し」とか「イルカショー」みたいな「曲芸」は、見ていてイヤーな感じになるんですよね。
あと、テレビなんかでハモニカやドラムの「天才少年」みたいなのも、たまに見るけど・・・
「親にみっちり仕込まれたんだなぁ〜」と気分が悪くなるんですよね。