2位で号泣

あえて2番など喰いたくない

オリンピックで銀メダルって言ったら「世界で2番目にスゴイ!」ってことですよ。
「うれしくて泣く」というのであれば、わからないでもないけれど。
「悔しくて悔しくて・・・」
すごいことだと思います。
本気で心から「1位」を目指してなければ、味わえない「悔しさ」
計り知れないものがありますよね〜
他人がどれだけ「よくやった!」「がんばったね!」と言っても、気休めにもならんでしょう。
なんにせよ「順位」が付いて回る事に関わった以上は、こうでないとイカンのでしょうね。
で、ですね。
特に「順位などどうでもいいいじゃないか」というような事だと思うけど。
「○○で2番目に美味い店」
なんて看板出してる飲食店ってあるじゃないですか。
それも、結構見かけるような気がするんですけど。
あれ、キライだなぁ〜
「1番と言わない謙虚さ」ってことなんでしょうけど・・・
あえて「順位」を口にするのなら「2番目に美味い」は自慢する事じゃないのでは?
「悔しくて悔しくて・・・」となるべきでしょうが!
「志が低い」ような気がするのです。
いや〜それにしても「どれだけ速く滑ったか」とか「どれだけ遠くまで飛んだか」って競技に比べて「芸術点」があるフィギュアスケートみたいな競技は好きになれません。
「銀メダル」の価値も全然性質が違うような気がするのです。
順番なんかつけなきゃいいのに、とさえ思う。
音楽のコンクールも同じ。
圧倒的で絶対な「最高」はあるのかもしれないけど、それ以外が「劣ってる」って考え方はイヤだなぁ。