フザケルな!

みんな頼むよ

これは人づてに聞いた話なんですけど。
知人のベーシストが九州だったかにツアーに行った時の話。
コントラバスなんて楽器は昨年施行された「機内持ち込み荷物」のルール変更以前から「やっかい」な代物だったわけで、もう「当たり前」のように預けるわけです。
もちろん「イヤ」でしょうけど。
でも、大きなものは何でもジャンジャン「預け荷物」にすればいいかっつうと、当然そんなわけにはいかず。
「20kgルール」ってのもあるわけですよ。
20kgを超えた場合はその分の重さ分超過料金を取るという(→手荷物について(お預けのお手続きや機内持ち込み、検査について)[国内線] | ご旅行の準備 [国内線] | ANA
まぁ、これも「悩みの種」でついてまわる話。
我々も旅の時には「なんとか制限内に収まるように」と努力します。軽い荷物の人が預かったり、極力いらないものは捨てるなりして。
で、そのベーシストの楽器はケース込みの重量が19kgということで、事前に予約しておいたコンテナに収納してもらって「超過料金なし」で羽田を飛び立ったと。
ところがですね、九州からの帰りの時。
同じようなダンドリで楽器を預けたら「コンテナの重量分の30kgを超過料金で払え」と言われたそうです。
なんじゃそりゃ?!
極端な話、空港側は準備するコンテナを重いものにすれば、いくらでも「超過料金」が取れるってことじゃないか!メチャメチャだなぁ〜
その話を教えてくれた友人も先日北海道にツアーに行って。
コントラバスとまではいかなくても、それなりに大きな楽器なんで空港でケースを借りて楽器ケースを吸収材でグルグル巻きにして入れて預けたそうです。
ところが、こちらも帰りの時に空港で「ケースがない」と言われたそうで、楽器ケース「むき身」で預けることに・・・
いろいろ新しい条例が施行されるには、それなりの理由や言い分があるんでしょうけど。
せめて「対応」だけは充分にしてもらえないだろうか?
それともなにか?航空会社は「なるべくお客さんの利用を控えていただきたい」とでも思ってるのか?
乗りたくなくなるよ、飛行機なんて。
こういった、ある意味「旅なれた」人が万全の体制でピリピリ神経使ってても「落とし穴」がたくさんあるってなぁ〜
どちらかというと、あまり楽器と一緒に飛行機なんかに乗ってないKABB!のメンバーと行く今度の北海道。なんか心配だな〜衣装やらなにやら満載したスーツケースとでっかい楽器持って空港に現れたらどうしよう!
いろいろ「お土産」とか頼まれたりするかもしれないけど、お酒とか重いもん買うなよ〜
とにかく、航空会社の「手荷物」のページを隅から隅まで読んどくように!
あ、でも俺もマヌケな話があって。
昨年、北海道に行った時に打ち上げで使った居酒屋のレジの所に「いくつでもお持ちください」ってお店の名前が入った100円ライターが置いてあったので「わ〜い!」って5・6個もらったんだけど・・・
翌日、すべて空港で没収!いや〜そうだったそうだった・・・


ま、そんなわけで。今一度こちらをよろしくお願いします。
(→2010-02-08 - うさぎのえさ