もう帰る


13時過ぎの飛行機で北海道をあとに。
「せっかく行ったのに随分早い飛行機なんだな」と思うかもしれませんが。
今回利用した「オホーツク紋別空港」1日一往復しか便がないのです。
つまり、飛んできた飛行機が帰っていくという。
昨日は昼過ぎに着いたんで、当然そういう時間になるわけです。
さらに言うと・・・「羽田からは一往復だけ」ではなくて。
ホントにこの空港に発着するのは一日に「羽田便のみ」なのです。
当然のように、全国でも「利用率」はワーストワン!
この小さな飛行機一便の為に、どんだけ維持費がかかるやら。
大勢の職員さんが働いてたし、滑走路の雪もキレイに片付けてあったし・・・まぁ「知ったこっちゃない」なんだけど、心配になりますよね。
しかし、まぁ「利用するお客さん」にとっては(俺も含めて)「あると便利」ではなくて「ないと困る」なわけですし。
そのサービスも「百分の一」であろうが「一分の一」であろうが手を抜かれては困るのです。
コンサートのチラシを折ったりする作業で、作る側は何百部と折るので、ついつい雑になってしまいがちだけど、それを手にするお客さんにとっては「一分の一」ってのと同じですね。
話が逸れましたけど、とにかくそういう事を考えさせられたということです。
正味「24時間ちょっと」の短い滞在時間でしたけど、非常に内容の濃い充実した遠軽視察でした。
いや、ホント来といて良かった。
この後も「ネタ」は尽きないんで、いろいろ書くと思います。
美味かった喰いモンの話もね。