それでもやっぱり・・・

ぜんっぜん関係ない写真

これは少し前に「とあるところ」の為に書いた文章。
(前略)たしかに極論を言ってしまえば「結果さえわかれば良い」のかもしれないけど、「なにをしようとしたか」がオモシロいし、相手のことをわかる為に知りたいのってそこじゃない?(後略)
ようするに俺としては、「ウマくいった・いかなかった」よりも「行動を起こそうという動機」に興味があるということ。
そして、それについて力になれたらいいな、と思ってるということ。
そういった意味ではハトヤマさんはオモシロかったんじゃないか?
たしかに「一国の首相」として、オモシロいじゃあ済まない部分もあるだろうし、バカだな〜と思うような稚拙な部分もあったかもしれないけど。
「やろうとしたこと」には価値があるんじゃないの?
それをみんなしてハナから「どうせできっこない」と決め付けて、むしろ足を引っ張って。
それじゃあウマくいくものもウマくいかないよな〜
「今まで誰もやったことがない事」ってのは、ウマくいかないことの方が多いと思う。
なにかの「パイオニア」とか「発明家」として後世に名を残してる人って、みんなそうでしょう?
だから、せっかく「やろう」としてる人がいたら応援するべきだと思うんですよね。
その人の「責任」のレベルにもよると思うけど。
失敗を繰り返した上で出来た事が「成功」であって、失敗を回避する事で「それなり」に出来た結果は「成功」ではないと思うのであります。
まぁ、そうは言っても「失敗が許されない」という立場の人もいるわけで・・・それがさっき書いた「責任のレベル」ってやつだと思うんですけど。
別にハトヤマさんを支持するわけではありませんけど。
「やる」っつった事が出来なかったってのはアレですけど。
それでも、戦後はじめてアメリカに喧嘩売った総理大臣という意味で。
「姿勢」は評価しても良いのではないでしょうか。
この先「あのやり方ではダメだ」という風潮が根付いたら。
もう、アメリカに喧嘩を売ろうなんて人は出てこないでしょう。
そういった意味ではホント残念。「許されない失敗」をしちゃった感。