ペーソス配分

年末っぽい写真

江古田「バディ」で渋さ知らズ「欧州出前篇」
あれですね、元々はすでに欧州に出発してるスケジュールが変更になって、押さえられてたメンバーが暇になっちゃって・・・不破さんが新たにブッキングしてくれたありがたくも助かる話です。
で、まぁある意味「イレギュラー」な日ですから、本番前に「今日は何時間コースですか?」と不破さんに聞いてみる。「何時間ぐらい本番やりますか?」って話ですね。
単純に体力的な「心づもり」ってのもあるし。
そんなにソロが回ってくるわけでもないバリトンサックス。ライブの序盤でソロが回ってきたら「もう一回あるかも」って、ある程度「出し惜しみ」じゃないけどネタっつうか武器はとっておかないと「さっきと同じ」な展開になりかねない。
誰かのソロのバッキングをするのも同じで・・・とにかく一晩に同じようなシーンを繰り返したくないわけです。
その分「これが最後かな?」って時間帯になったらブワーッと全部詰め込んじゃう。
というわけで「何時間コース」って結構重要なのです、俺。
まぁ、実の所は、全部出し切っちゃった感がある状況で「はい、もう一回」
「いや、もうネタないんすけど」って泣き言のひとつも言いたい状況からなんとかひねり出したソロとかバッキングパターンが良かったり、今後につながる「新兵器」になるんですよね。
そういった意味で今日みたいに「2時間ぐらい」って言われてやる3時間ぶっ続けのライブは非常に良いとも言えるわけです。
しかし、今日は「あ〜これは2時間じゃ終わらないぞ」と気付くのが遅すぎて、体力的には死にました。