コーボーちゃん

ひさしぶり

新宿「ピットイン」で凱旋第一弾の渋さ知らズ
欧州でぶっ壊れた楽器は修理に預けているので、先日名古屋に行った時に安井くんから貸してもらった楽器で。
これがまた、なんというか・・・
もちろん、貸してくれた事にはものすごく感謝してるし、安井くんには何の罪もないんだけど・・・
ドイツで楽器が壊れて、その日は結局「代車」が見つからなくてテナーサックスで急場をしのぐという「バカにするな」状態だったんですけど。
その後の3公演は、なんとか日替わりでバリトンのレンタルの手配がついて。
まぁ、普段から楽器に対して「こだわり」みたいな事をあまり言わない俺ですし。
「弘法筆を選ばず」って域に憧れを持ってるってのもありまして。
一期一会の楽器を楽しんだんですけどね。
未だ「納期」がハッキリしない自分の楽器が手元に無い状況で「しばらく安井くんの楽器でライブやるのか〜」って、なんか気が重い。
もう一回書きますけど、貸してくれた事にはものすごく感謝してるし、安井くんには何の罪もないんだけど。
楽器のキャパっつうかレンジっつうか、あらかじめ楽器側で設定が決まってて、とにかく「道具に縛られる」みたいな感覚。
「慣れ」なんだろうけどな〜
同じ「バリトンサックス」でも、こうも違うのか〜「管の太さ」とか。
コントロールはすごい「しやすい」んですけどね〜最近の「流行」なのかなぁ。
そういえば、東京中低域でも若手はこぞって「この手」の楽器を使ってるもんな〜
以前、松ちゃんは俺の楽器「吹けない!」とも言ってたしな〜
やっぱ、自分の楽器って自分の音楽に不可欠なのかも。
という事に今更気付いた。
で、これは「取り越し苦労」であって欲しいんだけど・・・
修理が終わって楽器が戻って来た時「微妙に調整が変わっちゃった」ってヤツ。
「二度とあの音が出せない」ってことになったら、どーしよー!