よく聴いてるねぇ

お〜

何年か前にも出たことのある相模湖のまつりで渋さ知らズ
フェスというほど規模もでかくなく、アットホームでピースフルなイベントです。
ただ、まぁ「バンド側」に多少「向き不向き」はあるみたいで、前回出たバンドの時はちょっとミスマッチだったんだよな〜・・・というのがあったから余計に今日はバッチリでした。
で、演奏終わって。チューバのギデオンが「キトーサーン」とやってきて。
「ソノ、アタラシイガッキ・・・」
ギデオンは俺の楽器が壊れて、修理に出して、今借りた楽器を使ってるという事情を知らないので、俺が新しい楽器に代えたと思ったのでしょうね。
で、まぁ「らしくない」という・・・もっとブッちゃけていうと「あまり好きではない」という事を言うわけです。
イギリス人はストレートですね。
ただ、その分「なんとなく」ではなくて「思ったこと・感じたこと」ってのはハッキリ言ってくれて。
こちらも納得できるわけです。
曰く、前の俺の音はもっと「暖かい」と。新しい楽器はあまり表情のない攻撃的な音だと。ただし、今日の会場(体育館でした)みたいな場所だとハッキリはする。
みたいな。
今まで俺はあまり自分の音に「暖かい」という部分を意識した事はなかった。
むしろエッジの効いた攻撃的ともいえる音とフレーズが「自分らしさ」のように感じていたんだけど。
聴く人の「取り方」ってのとはギャップがあるものですね。
ひょっとしたら「攻撃的」な部分は以前と変わらなくて、楽器が変わったことで「暖かさ」だけが無くなっただけなのかもしれないけど。