一時が万事

こんな音楽

世の中には俺のやってる「音楽は知ってる」けど「俺のことは知らない」という人がたくさんいると思います。
この「知る」っていうのはアレですね。
ようするに音楽は聞いたりライブを見たりしたことはあるけど、俺の「人となり」については知らない、という。
名前は知ってるけど「知り合い」では無いというやつです。
それこそ今は、こういったブログなんかで自分の考えを発信したりしてる人も大勢いますけど、いくらそれを読んだからといって直接会って話をしない限りはホントにその人のことを「知った」といえるかどうか・・・モチロン「会ったから」ってのもないのかもしれないけど。
てなわけで、以前はよくライブが終わった後なんかにお客さんと話して「思ってたのと違う」ということをよく言われました。
「渋さ」や「中低域」なんかで。別にいいんですけど。
それが最近「KABB!」だと結構「まんまですね」みたいに言われることが多いです。
まぁ、そういうもんでしょうか。
で、これは極めて「レア」なケースだと思うんだけど。
先日、初めて会う人に「手料理をご馳走する」という機会があって、いろいろ話なんかもして。
その後に「こういう音楽やってるんです」って聴いてもらったんだけど。
「あ〜なんかわかる気がする」って。
「さっき食べた料理と同じですね〜」って。
こういうのはやっぱりウレシイですね。
「同じ人がやってるとは思えない」ってギャップも楽しいけど。
う〜ん、どっちだ?