いっぽうそのころ・・・

arayo ではありませんか?

ちょっと前に「サッポロ一番しょうゆラーメン、ありゃないわ!」という話を書きましたが・・・
やはり気になるのは「他社のしょうゆラーメンはどのようになっているのであろうか?」というところではないでしょうか?
などということを考えていたら「神風が吹くごとし」というか「渡りに船」とでもいいますか、しょうゆラーメンの代表格ともいえる「出前一丁」の5個パックを298円で売ってるのを発見しまして!
早速「いっぽうそのころ」をやってみることにしました!
で、食べる前に下調べを・・・出前一丁 - Wikipedia
お〜1968年ということは、俺と同い年!ってことはサッポロ一番より2年後発ということですね。ちょっと意外!
普段、滅多に手を出すことは無いのですが海外で見かけると無性に喰いたくなる「出前一丁」最後に買ったのは昨年のオランダだったかなぁ?
はい、そんなことは置いといて食べましょう!久しぶりということで順番に色々試したいと思います。
まず「茹で時間」ですがデフォルトはこれも「3分」とありますが、インスタントラーメンにおける「俺基準」で「2分30秒」でいきたいと思います。
沸騰した鍋に麺投入!
麺の細さですが「サッポロ一番しょうゆ」よりは結構太いですね、限りなく「サッポロ一番しお」に近いかな?ほぐれていく麺を箸で混ぜる時の「抵抗感」が独特です。これを「日清らしい」とでもいうのでしょうか?「カップヌードル」や「UFO」を混ぜる時とやっぱり似てるような気がします。
はい!あっという間に2分30秒!丼に移していざ!
1・そのまま
うむ〜「サッポロ一番しょうゆ」よりは若干「コク」のようなものを感じないこともないのですが・・・思った以上に「まぁ、こんなもんか」ですねぇ。
2・付属の「ごまラー油」を入れる
あ〜・・・まぁ〜・・・そりゃ「ごま油」足せば「こうなりますわな」ですね。しかし、なんとも「やっすいインスタント味」だよなぁ〜印象自体は「サッポロ一番」と変わらない「いつの時代?」みたいな。
これだけ、新商品が開発されるご時勢に「よくやってるよ」とは思うけど。
え〜っと、メーカーがデフォルトで用意してくれたのは「ここまで」なわけです。
で、思うんですけど「なにを参考にこの味?」ということ。これは「サッポロ一番」にも言えるんですけど。
世の中のお店で食べる、いわゆる「中華そば」とか「しょうゆラーメン」にこんな味ってあるか?
それを言ったら、俺が好きな「サッポロ一番しお」だって、あんな「しおラーメン」出す店なんかないけどさ・・・そこで思ったんだけど。
ジャンクはジャンクと割り切っても「言葉からイメージする味」ってのはあって。
それも特に日本人にとって重要な「しょうゆ」という本来は「液体調味料」を粉末のスープにすることに無理があるんじゃないか?ということ。
「みそ」の場合も同じような気がするけど、まだ「インスタント味噌汁」なんてものがあって「代用品」の地位は確立されてるような気がするんだよな。
インスタントラーメンの「しょうゆ味」以外で料理に「粉末のしょうゆ」って使うことあるだろうか?っていうか「粉末しょうゆ」そのものがあるのか?
たぶん、俺がインスタントの「しょうゆラーメン」を食べたときの着地点が曖昧な味に違和感を感じるのはそういうことなんじゃないかな〜
同じ家で作るにせよ「液体スープ」の生ラーメンの場合は思わないもんな。
などと考えながら・・・
3・自家製「ねぎ油」を加える
先日レシピ(なんて言うほどのモンでもないけど)を書いたヤツを投入すると「まったく別もの」と言ってもいいぐらいに美味しくなります。
しかし、まぁ「出前一丁である必要」はなくなってますけど。
4・「豚もやし炒め」を入れる
はい、もう「俺の定番」に登場してもらいましょう(今回はラーメンを茹でる前に作ったので多少冷めてますが)当然「炒め油」ごと投入です。
で、「あっ!」と思ったんですが。元々の「お店で食べるより濃い感じ」のしょうゆ味に各種自家製の成分が加わった「その味」が渋谷の「喜楽」に似てる!
つまり「かなり美味しい」になったのであります。というか「俺の好きな味になった」ということでしょうか。「なった」っつうか「した」んだな。
麺も「さすが日清」というか「サッポロ一番しょうゆ」のような「たよりなさ」もないし(かなり時間をかけて食べてるように感じるかもしれませんが1〜4の一連の長さはおよそ1分15秒です)
結論「けっこうやるじゃん!出前一丁
とはいえ、普段から買うようなことはないかな?
でも「しょうゆラーメンの可能性」には多少なりとも感じる部分もあったので・・・
次回「明星チャルメラ編」に続きます!