というわけで

いいトコ!

昨日分の日付に一昨日の話を書いたので、本日分の記事を書くべき今日の場所(ここ)に昨日の話を書きます・・・って、もう「律儀」なんだか滅茶苦茶なんだかよくわかりませんが、どうせ後から書いてる(7月28日)ことなんで、もういいじゃないですか。
俺はかろうじて母方の姉が実家のある京都の福知山に今でも住んでるっていうので「田舎」と呼べる場所が無いわけでもないのですが。
子供の頃、よく遊びに行っていた父方の祖母の家ってのが名古屋の街のど真ん中にあるので、よくいう「夏休みに田舎のおばあちゃんの家に〜」みたいな経験がないのです。
だから「たぶん、こんな感じだろうな」とみんなが「みたいだね〜」と言ってる話をいつも聞いてるのですが・・・
ここ数年、必ずといっていいほどそういったシチュエーションの演奏の現場に行く機会に恵まれてます(昨年だと千葉のお寺に行った時とか→「寺渋」の検索結果 - うさぎのえさ
今日行った(ハイハイ、昨日ね。正確には4日前ね)兵庫県川西市はまさにそんなトコでした。
駅前から15分も歩けば、歴史については詳しく知らないんだけど、蔵のある大きなお屋敷が区画整理のされてない迷路のような路地の中にいくつもあって、実に「散歩し甲斐」があるどこか懐かしい町並み。


たぶん「観光」を目的に訪れる事はまずない・・・それこそ「おばあちゃんの家があるから」って理由でもなければ絶対わざわざ遊びに来ないような街。
まぁ、世界中に当てはまる事なんだけど、俺ら一応「仕事」って名目でそういった場所にいろいろ行けるってのは実に愉快な話しだし、そういった「特になにもない場所に行った」って経験を生かしていきたいな、と思うわけです。
で、演奏の会場となった「HANARE」ってカフェでギャラリーでイベントスペースで・・・とにかく「古民家を改装した」って、これまた懐かしいような素敵な場所でして(→hanare.info – The best nails design Ideas for you


特に「楽屋」として利用させてもらった「奥の間」みたいな部屋は、たぶん昔のまんまなんだろうけど。
床の間に「掛け軸」があって、立派なお庭があって・・・縁側でメンバーとのんびりしてたら、なんだかみんなが「親戚」にでもなったような気分で。


「そういえば」と、まだ俺が幼稚園に行っていた頃。
従兄弟の「りょうすけ兄ちゃん」の家に遊びに行った時にフォークギターを片手に「なに組なの?」とか「どんな友達がいるの?」とか俺に聞いて、アッという間に「俺のことを歌った唄」ってのを作ってくれたことがあって「スゴイな〜」と関心したことを思い出した。
今にして思えば大したことない歌だったかもしれないけど、俺は小さな頃からそういった「音のプレゼント」に心が動かされてたんだなぁ。
とか思ったり。