キャクになれない

スゴイ専門店

ちょっと用事があったので大久保に新しくできた楽器屋「TUBA88」へ。
「ちょっと用事」なんて書いたけど・・・お店の名前から想像できると思うけどチューバの専門店!
リハのついでに寄ったということで、俺は当然バリトンサックスを持っていたんだけど、あきらかにお店の人も「なにしに来たんだ?」といった・・・
まぁ、中にはギル・エヴァンスのオケでなんかで活躍したハワード・ジョンソンみたいにチューバをメインにバリトンサックスやバスクラリネットを持ち替えで吹いちゃう「低音管楽器のデパート」みたいな人もいますけど。
常識的に考えれば「なにしに来た?」も当然でしょう。
で、「これこれ、こういう用件がありまして・・・」とお話させていただきまして。
ようやくお店の人も理解→納得の流れで「それは、わざわざ」と。
さらには「スイマセンね〜ウチはチューバしかなくて〜」とまで。
いやいやいや、そこは謝られても。
しかしですね、みなさんも別に「自分で運転する」とかなくてもブルドーザーとかショベルカーみたいな重機がズラッとならんでるのを見ると気分がアガることってないですか?
なんか、それと似た感覚がありますなーこのお店!
とはいえ「この人は絶対買わない」とお店の人にバレてる以上、あまり長居もできず早々に退散してきました。
もう、行く機会もないかもなぁ。
ところで、先日スモッグブラスの時に名古屋からチューバの高橋豚男くんが来て、宿泊先の近くにある「ラーメン大 西荻店」に行ってエラク感動したみたいですけど。
まぁ、高橋くんに限らず、知り合いのチューバ吹きには「よく食べる人」が多いのですが。
新しく「チューバの聖地」のような楽器屋ができた、この大久保(それも結構近所)にも「ラーメン大」はありまして。
そのうち、デカイ楽器を持ったガタイの良いオニイチャンで、この店がいつも混んでる状況になるんじゃないか?と密かに楽しみにしてるのです。