ハラたつな〜!

安かろう悪かろうじゃダメ

さて、昨日は「初めてのライブハウス」行ったワケですけど。
そういった場合、もう「必ず」というほど恒例化してる行事がありまして・・・
「近所のラーメン屋を調べてから行く」なんですけどね。
で、昨日も調べまして、結果この店にターゲットを絞ったのであります。
【閉店】いろは - 日ノ出町/ラーメン [食べログ]
一応「口コミ」なんかも一通り目を通して・・・
で、条件的にはヒジョーに「好みであろう」という内容でして、かなり期待して行ったのですが・・・
いや〜ひっさしぶりに「大ハズレ」!!!!!
「早く食べ終わりたい」と思うラーメンなんて俺的にはメズラシ系です。
別に「マズい」というほどでは無かったです。むしろ「普通に美味しい」でもあったんだけど・・・
注文したのは「ラーメン350円」だったんですけどね。
食べログの口コミにもあるように、たしかに「このご時世にやっぱり一杯350円は凄い」とは思うけど・・・
「安い料理をお客さんに提供する」というのはスバラシイんですが、その前に「美味しくて」って付くのが肝心なわけで。
「このご時世にやっぱり一杯350円は凄い」なんてのは、大したことじゃないとも思うのです。
ぶっちゃけ「高いラーメン」であったとしても「それに見合った味」であれば納得するワケですし。
ただし「安いラーメン」の場合は「値段どおりの味」じゃダメだと思うのです。
それなのに、安いラーメン出してる店って「350円のラーメンにガッカリされても」ぐらいの「甘えてんじゃないよ!」と言いたくなる様な「ヌルいラーメン」出してくるトコあるよね。
他の店でも「創業当時と変わらぬ値段」みたいな事をウリにしてるとこあるけど、そんなことを維持する意味ってあるか?
物価にあわせて「それなり」に値上げしてもいいんじゃないですか?というか、そうしなければ「なにか」を落とさない限りはやっていけないでしょ?
で、その「なにか」が「味」だとしたら「飲食店なんかヤメちまえ」だと思うのです。
「いまだに350円でがんばってるんですよ!」なんてクダラナイ努力だと思う。
いくら安くてもお金をドブに捨てたようなもんだし「一食」という貴重なチャンスとすれば「ツマンナイもん喰っちゃったな」と後悔する。
もう「味どうこう」じゃないです。
とにかくハラがたった。
ヨソの店と比べるのもなんだけど。
「オバちゃんが60年ラーメン350円でがんばってる」ってのがウリだとしたら(お店を改装する前は250円だったそうですが)
札幌の「味の清ちゃん」だって80歳すぎたオバアちゃんが、ものすごい美味しいラーメン出してるし。
吉祥寺の「スタミナラーメンのぶちゃん」のラーメンだって350円で、すごいキチンとしてますよ。
そうやって、今「食べログ」の「口コミ」を読み返してみると「ノスタルジー系」の評価に過ぎないじゃないか。
もちろん、この店で子供の頃から食べてた人にとってはタマラナイ味なのはわかるんだけどね。
俺にとっての「いろは」みたいな店もあるし。
でも、それってやっぱり純粋な「味どうこう」じゃないもんなぁ。
あ〜失敗した!
まだ「クソ不味い」とかなら諦めもつくんだけど「それなり」だから余計ハラがたつ!