大きなお世話

ツヨシさん

なんだか先日の名古屋・京都の東京中低域ツアーで、自分の中に音楽とか演奏に対する新たな「なにか」が芽生えたというか・・・ウマく表現できないんですが。
とにかく、ちょっと「神経が高ぶってる」みたいなトコがありまして、明日の横浜に向けてそれがさらに加速しているのですね。
で、こういう時は気分転換を少しした方がいいワケです。「なるべく考えすぎないように」みたいな。
ただ、こういった時に「あまりにも無関係な事柄」たとえば、音楽全然関係ない「ものすごく能天気な事」を気分転換のネタにすると、余計に「今、こんなことしてる場合か?」と考えてしまうもので・・・
というわけで「多少なりとも音楽の要素」を含んだ「しょーもないこと」を考えます。
以前から思っていたのですが・・・
どういうキッカケで「そういう考えに至ったか」はよくわからなくても、一度思ってしまうと「絶対こっちの方がシックリくる!」みたいな「思い込み」ってありませんか?
レッキとした「オリジナル」があるにも関わらず「もっといいこと思いついちゃった」みたいな。
で、その「以前から思っていた」なんですけど。
長渕剛さんの「とんぼ」って曲があるじゃないですか。
特に「思い入れ」があるわけでもないのですが、いろんな場面で耳にすることがあって、なんとなく聴いていたわけですね、これまで。
で、やっぱりイントロの部分のメロディーが印象に残るわけです。「壮大な」というか「広大な風景」を思い描くような「いいイントロだなぁ〜」と思うわけですね。
ただ、本来16小節あるイントロが俺的には「どう考えても」8小節の方がいいのです。
そのイントロに続く「Aメロ」部分の「歌いだし」の雰囲気とかメロディのリズムの感じとか・・・絶対こっちの流れの方が聴いていて「曲に入っていける」という気がするのです。
つまりこういう事ですけど(イントロ8小節バージョン)

で、この「俺的にシックリくるバージョン」というのを頭の中で何度もループさせていると(なんならみなさんも何度か繰り返して聴いてみてください)
ホント「もうこれしかないんじゃない?」ぐらいに思えてくるわけですね(実際、間奏はこの8小節ですし)
で、そうなったトコロで改めて
「オリジナルバージョン」を聴いてみると・・・

う〜ん・・・なんていうんですかね〜?
「なにイントロから盛り上がってるワケ?」みたいな。
「イントロからA-A-B-A構成?!」みたいな。
っていうか、9小節目にアフタクトで入る「タタターン!」ってメロディのリズムが聴けば聴くほど「こっけい」な・・・「ギャグ?」って思えてきてしまう・・・
「絵づら的に」こんなのが浮かんできませんか?

もう完璧に「ぶぶぶ〜ん! ぶ〜んぶん」って歌ってるでしょう!
ギャハハ!
こうなってくると「もうオモシロい」ので・・・
「ぶぶぶ〜ん!ぶ〜んぶん」を2回続けてみる



さらに「しつこく」繰り返す



あはは
いや、モチロンこの「ぶぶぶ〜ん!」(もう完全にそうなっちゃった)の部分が「グッとくる!」って人や「ここがイイんじゃないか!わかってないな〜」なのかもしれませんけど・・・
「俺はそう思ったんだもん!」って話だからしょうがないじゃないですか!
この長渕さんの「とんぼ」みたいに「イントロも歌声、間奏もエンディングも歌声」それで当然歌詞のある「本編も歌声」って曲の場合は難しいもんですね。
と、実にしょーもないことを前から思ってたという話でした。
いや〜長渕さんのようにカリスマ性があって、信者のようなファンがいるアーティストのことを話題にするのは勇気がいりますね。
誤解されませんよーに。