写真イラネ

ウソ

さて、本日は昨日の記事の「3人オーケストラ」でのリハ日でした。
場所は本番と同じく井の頭コミュニティーセンター。
で、会場に着くなりとにかくカエちゃんに詰め寄りますわな「どういうこと?!」と。
出演グループのクレジットが「渋さ知らズオーケストラ」になっていたという「聞いてたけど聞いてないよ〜」みたいな件。
いわく「稽古やワークショップでコミュニティーセンターを借りる時にいつも【渋さ知らズオーケストラ】という団体名で借りていた」と。
で、カエちゃん自身も「今、初めてチラシを見た」と。
俺は「マズいよこれは〜」って言うんだけど「まぁいいじゃん!」と。そ、そうか〜?
別に「看板のプレッシャー」とかじゃなくて、単純に「間違い」というか「ウソ」
もし、このチラシをたまたま見た人が「え?渋さが来るんだ!」なんてことに・・・ならないことを願うのみ。もう、しょうがないもんね。
ま、申し訳程度にクリスマスソング以外にも「渋さレパートリー」を交えして。
で、リハをしまして。
終わってから松ちゃんと3人で「軽くヤッてく?」という話になりましてですね。
俺は家から歩いて来れるぐらいの場所なんでわざわざどこかに行くのもメンドウなんで「この辺で呑もう」と。
ただ、みなさんもそうだと思うんですが家の近所で呑むことってあんまり無いわけです。店が「そこにある」ぐらいは知ってても。
ところが案外カエちゃんはこの辺りの居酒屋なんかをマメにチェックしてるそうで、その中の一軒へ。俺が普段利用してる近所のレンタルビデオ屋の真向かいでした。
いかにも「近所に住む常連さんの店」という若干アウェー感のある店(思いっきり近所に住んでるのに)
で、まぁお酒を頼んで定番っぽい「鯖の味噌煮」なんかを注文して・・・
これが「まだかよ?」というぐらい時間がかかったのですが・・・出てきた料理は実に「丁寧な仕事」がされてるとわかる「美しい鯖の味噌煮」だったのです。
見た目はもちろん、火の通り具合もバッチリ。味も上品!
そういえば「お通し」で出てきた里芋もなんてことないように見えて「むむ!」って来たもんな。
「この店、デキる!」とちょっとウレシクなったのです。
そうなってくると、壁に張り出された「品書き」すべてが気にかかる!
で、まぁ「そこはそれ」近所の気軽な居酒屋ですから「読んで字のごとく」というか、まぁ「頼まなくても」ってメニューもたくさんあるんですけど(それでも「ひと仕事」してあるんだろうな、なんて思いつつ)
「こ、これは?」という2つのメニューが目に留まる。
「チーズこんぶ」「目玉焼き納豆」
この別に「さほど珍しくない食材」を、この「デキる店」はどのようにアレンジするか?
自分が家で簡単に作れる「つまみ」の大いに参考になるのではないか?と注文したわけです。
で、まず来ました「チーズこんぶ」

サイコロ状に切ったプロセスチーズに市販の塩昆布(細切り)を乗せたもの

え?・・・う〜ん。
「ひと工夫」も「意外性」もなにもありません。
味は想像通り、特に「口に広がるハーモニー」とかないです。
そりゃ美味しいですけどね、「いいツマミ」にはなりますけどね。
ここで「なんとなくイヤ〜な予感」がしたんですけど・・・続きまして運ばれてきた料理は。

大きめの丸平皿の半分に目玉焼き、もう半分に納豆(きざみネギとのり添え)
「味は付いてないから醤油かけてね」

いや、これは・・・「目玉焼き納豆」というか「目玉焼き」と「納豆」ですよ。
もちろん美味しいに決まってますけど、ここに来て「いいツマミか?」とさえ・・・
「朝飯のごはん抜きか!」と一同大苦笑。
いや〜写真を撮り忘れたのが残念!
だけど、みなさんが「思った通り」の絵面なんで写真イラネーよな。
おもしろい店だったなー!また行きたい。