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「初」ということは!

江古田バディーで大人のワークショップ生を中心とした「怖いもの知らズ」と札幌からやってきた子供ワークショップの「チョビ渋」そんでワシらオッサンの「渋さ知らズ」という「東京大作戦」
入り時間にバディに降りていく階段のところで階下から爆音で聴きなれた・・・というか、自分が何百回と演奏したことがある曲が聴こえて来るって新鮮ですね。
もちろん「あれ?遅刻したのかな」なんて焦ることはなく、チョビ達のリハだってことはわかってますけど、なんか「課題曲」のあるコンクールの会場にでも来たみたいな感じでした。
オカシかったのは、少し遅れて一緒に来たギデオンと立花くんが。
俺と同じく階段のところで聴こえてくる音に「チョビ渋なかなかやるね!」「いいサウンドしてるじゃん!」なんて話しながら降りてきたら、すでに俺たちのリハがはじまっていた・・・という。
まぁ、本番前のサウンドチェックぐらいだと「それぐらい差が無い」と言ってもいいぐらいなんですかね〜(当の本人達が間違えるぐらいだから)
で、結局・・・というか。
本番で違いは出るというか(そりゃそうじゃなくちゃマズいわけで)
楽曲に向かってる演奏か楽曲を素材にどんどん離れていく演奏か。
譜面がキッチリあるクラシックなんかの場合は前者が有効だし、渋さみたいにシンプルなモチーフが曲になってる場合は後者じゃないとオモシロくないと俺は思うのですが。
怖いもの知らズのリハを見て「練習してきたなー!」「決め込んできたなー!」という印象だったので「まぁ本番も同じかな」と勝手に想像して外で時間を潰してしまいました。
ちゃんと見なくてゴメンなさい。