facebookやってないの?

bousisensei2013-07-02

えっ?!そうなの?
しょうがないな〜
facebookに今度のKITO,Akira Brass Band!のお知らせ書いたからコピペしとくよ。
(けっして手抜きじゃない…よ)

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今週の土曜日7月6日、久しぶりにKITO,Akira Brass Band!(KABB!)のコンサートをやります。

普段、渋さ知らズ東京中低域といったバンドにも参加し活動していて多くの人に「知って・聴いてもらう」といった面では圧倒的にそっちの方が「自分の活動」としてメインな気がしないでもないですが。
やはり「自分のリーダーバンド」ってのは特別です。

2001年に旗上げして以来、総勢30名ぐらいのメンバーと全曲ワタクシが作ったオリジナル曲でやってきましたが、なかなかスケジュールの調整も大変な「大所帯」…

「なんでそんな大勢でやってんの?」とは、よく聞かれるのですが。

これも小学校などの「音楽鑑賞会」に呼ばれた時によく言う事なんだけど。
「ピアノやギターと違って、ブラスバンドは一人が【ひとつの音】しか出せない」
その【ひとつの音】が積み重なってできる音楽の魅力に獲りつかれてしまってるわけです。
(ホントは唄が歌えたらギター片手に全てをひとりでできる音楽なんてのも憧れますけど)

そんなKABB!ですが、こんなキャッチフレーズがありまして…

歌うように吹き、踊るように叩く!ジャズでも吹奏楽でもない、唯一無二のブラスポップミュージック!それがKITO,Akira Brass Band!
いつの間にか「音楽」の喜びを忘れてしまったひと
そして今なお「音楽」を愛してやまないすべてのひとたちへ

管楽器と打楽器のみの、いわゆる「インストバンド」なんだけど【うた】や【うたごころ】ってのを大切に「楽しませる音楽」ってのを第一に考えてます。

結成以来そうやって活動してきたんですが、2年ほど前に「そのものズバリ」な「songs!」というレパートリーを作曲しました。
この曲には副題で「〜うたがうまれる場所〜」ってのが付いてるんですけど、自分が獲りつかれた「ひとつひとつの音が積み重なって大きな【うた】になる」という部分を表現したかった作品です。

以前、コンサートのプログラムに「songs!」についてこんなことを書きました。

僕はこれまで何度も国内はもちろん海外の音楽フェスティバルに出演する機会があったのですが、空き時間に同じ舞台で演奏する大御所と呼ばれるようなアーティストを見ることも多く・・・まぁ「それはそれで」感動がないわけでもないのですが。それよりも終演後に現地のスタッフが開いてくれたパーティーや、たまたま入ったバーのお客さんとお酒を酌み交わしている時に、そこにいる人達が「もうウレシクなっちゃって」といった感じでホント自然に歌いだす場面に出会ってきました。そういう時にウマく歌えなくたって(当然聴いたこともない曲だったりしますし)言葉がわからなくたって一緒になって大騒ぎする時の楽しいこと!僕が音楽に感動するのはそういった時です。「うた」それから「うたをうたう」ってなんだろう?って考えて。やっぱり「ウマくうたってみせる」なんてことより「気持ちを伝える」だと思います。それは「うたう」に限らず「おどる」だって「えをかく」も同じ事。他人とコミュニケーションする上に不可欠な「会話」だって「ウマく話す」なんてことより「相手に自分の気持ちを伝える」そして「相手の気持ちを汲み取る」ってことを第一に考えるのと同じです。僕は「生きていく」って言葉の意味を「大切な人に自分の気持ちを伝える」と解釈しています。どういう形であれ他人と関わりながら生活していくことが人生だとしたら「うたう」は「生きる」と同じ意味であるし「うたがうまれる場所」はけっして特別ではない、みんなが暮らしていく日常のどこにでもある風景なんじゃないでしょうか?僕が音楽に取り付かれて「おそらく一生続けていくだろうな」と思えるのは、そんなシアワセな「うたがうまれる場所」がたくさんあることを知ってるし、もっと多くの人に気付いてもらいたいからに違いありません。

最近ではコンサートの1曲目に演奏することが多いのですが、自分で言うのもなんだけど「KABB!の世界」ってのにみなさんを引き込むのにピッタリな曲だと思ってます。

ためしにパソコンの「作曲ソフト」で曲を作る時に同時にできる「デモ音源」だけどリンクを貼り付けたので聴いてみてください。

で、是非これを生演奏の「メンバーひとりひとりが【ひとつの音】を持ち寄ってくる」って場面をコンサート会場に見に来てください!

今週末の詳細やKABB!についてはコチラをご覧ください!
http://www.facebook.com/kitoakirabrassband