う〜む

サヨナラしたくな〜い

11月にやるライブ用に久しぶりに「歌モノ」の新曲を作ったんですけど。
素直にやっときゃイイものを「なにか今までとは違うアプローチで」なんて事を考えちゃいまして・・・
ラク時間を費やしてしまったなぁ〜
まぁ、こういったある意味「奇をてらった」みたいな試みって。
一度は本番でやってはみるものの、大抵「再演は無い」というパターンが多いです。
これまでも、KABB!ではコンサートの度に「ちょっと毛色の変わった」みたいな新曲を用意したものですが。
リハーサルにも「それなり」に時間を費やして「なんとか形になる」ぐらいまでは持っていって・・・それでも、やっぱりそれまで慣れていた曲ほどは「モノにできてる」って実感がないまま・・・
結局「1回キリ」しか本番で演奏せずレパートリーとして生き残らなかった曲の多いことよ。
ホントはね、そこから「もう一歩踏み込んだとこ」まで持っていって、レパートリーに残したい曲もいっぱいあるんですが。
「初演」の時にある程度の手ごたえがないと、どうしても敬遠しちゃうんだよな。
という悪循環を10年もやってきた身としては。
というか・・・う〜ん、これは「他力本願」ではないんだけど。
一応、曲を作った身としては。
「みんな頼むよ!」とメンバーに譜面を託す部分ってのも大きいのであります。
「ちゃんと演奏すればそれなりの曲になるようにしてあるから!」って。
果たして今回の新曲はどうでしょう?
「とりあえず、初演を見逃さない方がいいですよ!二度とやらないかも知れないから」と、本来なら「スペシャルな企画」のようなウリ文句も、なんとも自身の無いオススメになってしまうのです。