そういうことなのね

もう年が明けて1週間も経ってしまったんだけど、いつものように京王・井の頭線に乗ろうとホームに行ったら・・・
「乗車位置案内」の表示が変わってることに気付いた。

左側に写ってる「乗車位置」の表示はすでにあった場所に新たに書かれたもの、そんで右側には「かつて表示があった場所」を塗りつぶしたようになってる。
で、これを見て「あぁ、そういうことなのか」と。
「そういうこと」が「どういうことか?」と言えば。
以前は井の頭線には3つ扉と4つ扉の車両が走っていて、当然ホームに停車した時の扉の位置が変わってくるので「どちらに並べば良いか」ということがわかるようになっていた、と。
で、「もう、その必要がなくなった」と。
写真で言う左側が元々「4つ扉」の乗車位置だったわけで・・・つまり「二度と3つ扉の車両がホームに来ることは無い」という・・・

「1962年に登場して、これまで49年間にわたり活躍した「3つ扉」の3000系車両が昨年12月をもって引退した」
ということが「そういうこと」になった、というわけです。
これまでも、かつて蒸気機関車が走っていた頃の名残のような施設だとか。
非電化区間が電化されたことによって不要になった施設とか。
もっと言うなら「廃線跡」みたいな場所を見に行ったことはあって、それに比べればホント「ささい」な変化なんだけど。
やっぱり、なんだか寂しい気持ちになりますね〜
なんて思いながら電車を降りて駅の売店に「ふ」と目をやると・・・
(写真が光っててちょっと見にくいですけど)

商売ウマいよな〜!(大苦笑)
井の頭線ならでは」のレインボーカラーの車体を7色網羅した3000系のストラップセット!
買ってまうだろうが!