bousisensei2006-01-12

ハマコーは絶対こんな事言わない!

話は全然変わるんだけど、管楽器の「教則本」なんかで楽器の構え方やくわえ方なんかを説明するコーナーってたいてい写真が載ってるんだけど「良い例」はまぁわかるとして「悪い例」ってのが必ず極端で「そんなヤツはおらんやろ〜」とチッチキチーなツッコミが入れたくなる写真が多い。でも実に面白い。
そういった写真ばかり集めて、ちっとも先に進まない「教則本」を作ってみようかな。クラシック界ではさすがにいないかもしれないけど、ポップスのプレイヤーは一流と言われている人でも、結構個性的な「構え」の人は多い。ただし「教則本」では「悪い例」に上げられてしまうポーズだったりする。でも、その「個性的な構え」はその人独自の「個性的な音」の為にちゃんと理にかなっている、デビッド・サンボーンなんて顕著な例だな、唇とリードの接地面積と息の入る角度は音色に大きく影響する。「悪い例」と片付けないで、みんなもっと色々試してみたらいいじゃないか。
俺もマウスピースを変えてから、以前にも増しておかしな構えに落ち着いてしまった。けっして人には薦めないけど、人に「悪い例」などと言われる筋合いはねえよな。

こんな話がしたいんじゃなかった。寝そべったり、ブリッジしながら楽器を吹いてる写真を募集してます。ラジオ体操やうさぎ跳び、池で立ち泳ぎってのも可。
そんな「悪い例」が延々何ページも載ってる「教則本」こっそりオカタイ音大なんかに置いといたら面白くないかな。