よいものをつくる

ビデオ飽きた


ってのは難しいねぇー。
もちろん、何も無いところから「産み出す」ってのも大変だけど、いわゆる「アリモノ」を良い物にして行くってのは、ある意味いちからヤルよりも難儀だな。
三者的な見方が必要とされる場合、やっぱり自分ひとりで「う〜ん」となっているより、人の意見を聞くってのが良いのだ。
ただ、「アリモノ」をいじる場合「ダメな所」を指摘する意見が圧倒的に多いのだね。
「ここが」「ここも」って。
たしかにそういった意見は正しいのだ。ただ、それがどれだけ「的を得た」指摘であっても「どうすれば良くなるか」という代替案みたいなものを用意していないと、じゃない?抽象的に「なんとなく」って意見も「たしかにそう思うけど、どうしたら良いと思うの?」って事だし。
まぁそれに、そういった「ダメ出し」的な見方ってのは、よっぽど変わった切り口で見ていかない限りどれも似通った見方で、もう「何回見たか」の勝負みたいなもんで。
指摘の量は大まかにざっと見たか、細かく見たかの違いに過ぎないんだよな。
もちろん「代替案」のキチンと準備された意見ってのは大いに参考になるんだけど。
で、そんな中で思わず「ハッ!」とさせられる意見ってのは、全然別の所、映画や音楽、読んだ本の世界から手本や参考にするモノを持って来てくれる事。
「アリモノ」からの「ダメ出し」ってのは「それを何回見たか」ってハナシだけど、こっちは「その人が他で何を見てきたか」ってハナシじゃん。
そりゃ、俺には思いもつかないアドバイスになるよな。
う〜ん・・・と人にばかりも頼ってられないから色々考えてるんすけど、なかなか良いアイデアって出てこないもんだよな〜
「100個思いついて1個使える」の世界じゃん。
先ず、100個ってのが難儀ですわ〜