自○自○

丼


さて、来月の21日にまた鬼頭ブラスのワンマンライブが名古屋の方であります。
ということで、恒例の「バンドにおける餃子の餡作り」作業をやっていたのですが、ようやくひと段落です。
今回はリハーサルの時間が思ったように取れなかったので当初「4曲」を予定していた「餡」も2曲のみになってしまいそうなんですが、自分でもナカナカの「餡」だと思っております。いやホント。(2曲といっても、ひとつは先月のグリーンパレード用に書き下ろした新曲のリメイクですが)
鬼頭ブラスも以前は(相変わらずでもあるんだけど)「全曲オリジナル楽曲」という点を評価というか「すごいですね」みたいな言い方される事が多かったのだけど、それってやっぱり「吹奏楽団としては」ってのがあったんだろうね。
たしかに、世の中の「吹奏楽団」ってのは買ってきた譜面を演奏する楽団がほとんどなんだろうし。
しかし、普通にポップスの「バンド」として考えてみれば「全曲オリジナル楽曲」って「当たり前」の事じゃないか。
普通「自作自演」でしょ?
何曲か「カバー」を取り入れる事はあっても、全部他人が作った曲をやってるバンドってそっちの方が珍しい。(クラシックのようにたとえ同じ楽曲であっても指揮者や演奏者の「解釈」が「オリジナル」と認識されるジャンルは別として)
思い当たるとすれば学校の文化祭前に楽器ができる仲間が集まって「今年はボウイ(俺が高校生の頃はね)やろうぜ」みたいな感じ?それか結婚式の2次会とか(まぁ、そりゃ余興に誰も聴いた事の無い音楽をやるってのもなんだよな)
ようするに「全曲オリジナルだから」なんてのは、そのレベルから見た「スゴイ」でしか無いって事じゃない?
でも、DVDの反応や東京公演でのお客さんの感想が今までと違って来た事は素直にうれしい。
別に「全曲オリジナル」って事がスゴイとは誰も思っていないってのには「やった!」と思う。ようやくそれが「当たり前」だと思ってもらえるようになったのか。
そういった中で何度もDVDを見返したり、勝手にライブを録音して(!)ヘビーローテーションで聴いてくれたりして「いや〜良い曲ですね〜」って言われるとね・・・
でしょ?
って言いたくなるのですよ。
これは「自画自賛」だね。
言ってる方に特別な意識も無いだろうし、ましてや悪気なんかコレッポッチも無いんだろうけど「曲を作ってるからスゴイ」なんてのはホメ言葉でもなんでも無いワケで。
それが「良い」って言われて初めて「俺、ホメられた〜」ってなるワケで。
気付いてくれましたか!
って、先日ココに書いた「ハヤシライスの評価」のハナシですね。

と、言う訳で今回の「餡」も楽しみにしてください。
メンバーが丁寧に包んでくれる事でしょう。
「焼き」は7月21日のサニーサイドにて、是非「出来立て」を食べれ。


来てくれないと、俺あばれるよ!
はい、これは「自暴自棄」
う〜ん、こんなんでいいのか?俺
良し、と「自問自答」