大残念

bousisensei2007-07-19


本日の日記に書くハズだった内容。

本番を明後日に控えた鬼頭ブラス。明日は前日リハがあるんだけど、さらに一日前乗りで名古屋へ。
と、言うのも今回みんなのスケジュールの都合で事前に全くリハーサルをやっていないのだ。
前回新宿で別れてそのまんまってメンバーがほとんど。
譜面を作ったり、何かしらバンドの事は常に考えていたけれども、先週の時点でも「来週本番だ」って実感があんまり沸いて来なかったり。
キモチを「ブラバン・モード」に切り替えてテンションを上げて行くには、やっぱりメンバーと顔あわせてくだらない事をするに限る!って事で松ちゃんを誘って瀬戸のうなぎ屋「田代」へ。
俺はね東京のうなぎはどうにも物足りないのだよ。
「やわらかい」「ふわふわ」
そんなモンはうなぎのホメ言葉じゃねぇ!っての。蒸すな!
活きの良いうなぎを目の前でさばいて、串討って、炭火の上にガーッ!タレにドボン、もういっぺん炭火でガーッ!飯の上にドサッ!
これでこそ平賀源内が推奨した「スタミナ源」としてのうなぎの姿だろうがよ。
「料亭料理」みたいに繊細でどうする?
陶芸家みたいな芸術肌じゃない、窯の前で大汗をかく、それこそ「肉体労働」とも言える茶碗職人が肉を喰わなかった時代に唯一「手軽なスタミナ食」としてかき込んだ昔ながらの「瀬戸スタイル」のうなぎを食うと、なんか「良いライブ」ができる気がするんだよな!
だって俺が作りたいのは何十万もする茶器じゃなくて、茶碗だもん。

結局「やんなきゃいけないこと」が片付かず、東京にて「うどん」・・・
写真はモチロン前回行った時のもの。日付を見ると2006年の10月17日、あぁ「十月の絶唱」の前の日か〜
「気がする」んじゃなくて、ホントに「良いライブ」が「できる」証拠だよなぁ。
今日本当に「やんなきゃいけないこと」は「うなぎを食いに行く事」だったのかなぁ〜?