VS新曲

bousisensei2007-07-20


鬼頭ブラス、本番直前リハーサルの為に名古屋へ。
新曲を2曲準備しての久しぶりのリハは「なんとなく」各メンバー準備不足の感が拭えなかったけど、無理にでもやるのだ。
なんでかって言うと、メンバーには「新曲やるよ」「リハは一回しかないよ」ってあらかじめ言っておいたから。
以前は「新曲」となると、何度もリハを重ねてようやく形にするといった具合で、あれはあれで楽しかったんだけど、けっして「良かった」とは言えないのだ。やっぱり「むしろ時間の無駄」としか言えない。
じゃあ何を「楽しんでいたのだ?」となると、さほど期待できない「結果」よりも「過程」を楽しんでいたと言う事になるんだろう。
さすがにそういった「バンドごっこ」とか「アーティストごっこ」にはもう飽きた。
「みんなで作り上げる」ってのは何もリハなどで楽器を持って共有する時間を多く取ればいいってものではないのだ。各々が作ってきたものを持ち寄るってのも十分バンドのサウンドだ。
もちろん全員で音を出してから、考え直すアプローチもあって良いと思う。
「こうだ」と決めてかかって融通が利かないってのもシロウトと同じ。
ただし、とにかく「入れて」来い。
空っぽのまま来て何をしようというのだ?
というグチを照喜名君に聞いてもらいました。