ラウドワラウド

bousisensei2007-07-23


午前中の新幹線で名古屋を出て、いったん家に戻り、ふたたび井の頭線で下北沢「440」での東京中低域ライブへ。
昨年辺りから「全曲暗譜」という「譜面台無し」スタイルになってるんですが。
別に「譜面ダイナシ」にはならない訳で。
しかし、個々のキャラクターってのが以前よりも強く出るようになった事は確かなんじゃないでしょうか?
やっぱりこういうのが、曲が「入る」って言うんでしょうね。
譜面を見ながらっていうのと明らかに違って、曲がその人を「通過して出てる」ってのがスゴクある。
個々の表現にバラつきがあるから、「譜面を見ながら」より演奏は少々荒れて聴こえるんだけど、このメンバーでやってるんだったらこれで良いんじゃないのかね〜
匿名だったり覆面だったら無個性であるべきだろうけど。
特に以前と違って色んなメンバーの持ち寄った曲をやるのではなく、水谷さんの曲オンリーでやるってなら、もう東京中低域のキーワードは「バリトンサックス」である必要は無いんじゃないか?(もちろんバリトンサックスのみというのが大前提でも)
「メンバーの個性」が重点で「それが全員バリトンサックス吹いてる」ってのが「暗譜」からの自然な流れで「ライブに強いバンド」になってきたって事なんじゃないかなぁ。
と今日は思った。