ホールツアーファイナル

渋さ知らズのホールツアー最終日、今日は静岡県の焼津市です。
焼津は静岡市のすぐ隣、ということで立派なホールもイマイチ「稼動率」が悪いみたいですね。ま、理屈で考えても普通静岡市の方でやるわな。
で、今回いろんな土地のホールにお邪魔したんですが、東京で言えば「渋谷のど真ん中」とか名古屋で言えば「栄のど真ん中」って場所よりかはどちらかというと「外れ」にあるような所が多かったんですね。
この焼津みたいに。
ホール自体は決して不便な場所にある訳では無いんだけど、もう場所自体あんまり人気の無いような。
でも、ホールはすごい立派でお金がかかっていそうな。
そういうホールが日本全国に山ほどあるんでしょうね〜
悪い言い方をすると「無駄」
今回お邪魔したホールは、どこもキャパが2000人弱ぐらいなのかな？地方でそれぐらいの集客のコンサートなんてそんなにしょっちゅう組める訳無いものなぁ。
などと言いながらも、演奏させてもらってる側としてはやっぱり広いホールってのは気持ちが良いものですよ。
一年に何回かはキチンとこういったホールの大勢のお客さんの前で演奏しないと、って思いますね。
もちろん小さなライブハウスやクラブの踊りに来るお客さんや、野外フェスの何万人ってのも全部同じウエイトなんだけどね。
「どれかだけ」
ってのは良くないね。「立派なホールで演奏するけど、お客さんの反応が身近な小さなとこを知らない」みたいな。
やっぱり人間は「いろんな事を知ってる」に越した事は無いんですね。