名古屋食文化(ダメ版)

bousisensei2007-12-17


ちょっと前に「名古屋はトッピング文化だ」みたいな事を書いたけど(2007-11-29 - うさぎのえさ)その考えに至ったキッカケとなったのは照喜名君が日記に書いていた「あるお店」の事を読んだからなのだ。
で、彼から「今度是非行きましょう」と言われていたのが、本日実現いたしました。
まぁ、中部地区に住んでる人には「どうってことない」セルフうどんのチェーン店「どんどん庵」なんですけどね。
知らない人の為にちょっと説明すると、最初に麺の量を選んで、自分で湯通しして、天ぷらとか好きなものを選んで、勘定して、最後に自分で汁を入れる。という「讃岐うどん」のチェーン店よりさらに「セルフ度」が高いお店なんですね。
で、今日連れて行ってもらったお店は、普通の「どんどん庵」よりちょっと広くて、厨房がもうひとつ別にある。
そこは「あんかけスパゲティ」のお店で「DONDONあん」って・・・
もちろん、大型スーパーなんかのフードコートで見かける「飲食スペース共用」と同じっちゃあ同じなんだけどね。
やっぱり、なんか変。
当然、ひとつのテーブルの上にスパゲティとうどんが同居したりするわけですね。
さらに、スパゲティの上に、うどん屋で買ってきた天ぷらを乗せたり、おにぎりを食べたり・・・
スパゲティ屋の方のトッピングをうどんに乗せることも、もちろん可能。
トッピングの一覧に「あんかけソース」ってのもあるぐらいだから、汁を入れていないうどんを持って行って「あんかけうどん」にすることもおそらく可能でしょう。
もう、むちゃくちゃです。
ちゃんとした料理ほど、調味料などで手を加える必要がない完成されたものだとしたら、この「好きなようにアレンジできすぎるムード」は、あきらかに「ちゃんとした料理じゃない」よね。
ちょっとクラクラした。
で、店を出て戻る時にさらに「中華モンゴル」という中華料理(?)の店を発見!
それ、別の国ですから!
「イタリアンレストラン・パリ」みたいなもんですから!
でも、さっきの「どんどん庵」の件があるから、厨房が二つあって・・・ってのを想像しちゃうじゃないか。