「最近」の定義

間違えた


「くしくも」というか、バンドメンバーのブログで「ここ数年の事を振り返る」みたいな内容をチラホラ見たんだけど、それと似た様な事をして去年の年末ぐらいから不思議な感覚になる事があんのよ。
で、昨日もそういう事があってよ。
ってのも、テレビでサッカー見てたら「岡田監督10年ぶりの代表監督復帰」って・・・
「え?」だよ。
「そんなに昔?」じゃない?
「岡ちゃん」なんて、つい最近の事って気がしない?
たしかに、W杯のフランス大会って言ったら、もう3大会前の話だから考えてみたら結構前だけどさ。
「10年」って聞くと「え?」じゃない?
でも「十年一昔」って言葉があるぐらいでさ、とても「最近の出来事」とは言えないよね。
で、年末年始にテレビで「過去を振り返る」みたいな番組たくさんやってんの見たけど、俺の中で「消費税が5%になった」なんてのは「つい最近」って気がしてるけど、10年以上前の事だったり、その頃のヒット曲に「シャ乱Q」なんて名前を見ても「あーあったな〜」とはならずに「え!そんなに前なの?」ってなるもんな。
さすがに「80年代」は昔って気がするけど、もうね「1990年代」って字面だけで「最近じゃん」って思う感じない?「90年代の懐メロ」なんてCD見かけても「どこが懐メロだよ?!」って。
それでも、もうすぐ20年近く前の事になるんだよなー
っていうか、今年が平成になって20年ってのに驚いたもんな、正月に。
やっぱり、学校に通っていた頃の出来事ってのは「何年生の頃」って具合に自分の成長っていうか「時間軸」と共に記憶してるんだけど、社会人になってからの出来事ってのは、それがないんだろうね。
で、いまだに「自分は結構若いつもり」だったり「同じような事をズーッとやってる」もんだから、周りで起こった出来事ってのがなんでもかんでも「最近の事」のように思えるんだろうね〜
ところが、逆に「自分に直接起こった事」となると、これがそれこそ「まったく逆」
最初に「つい最近の事」みたいに思っていたって書いた「岡ちゃん」が監督だった1998年。
この前泊まりに来ていた三原君とか吉野さんに初めて会ったのがこの年。そういや離婚したのも、この年だ。
で、しばらくして鬼頭哲ブラスバンドが始まったり、東京中低域渋さ知らズに参加したり・・・
どれもこれも「ずいぶん前の話」って気がするんだけどなぁ〜
まだたった10年って、なんだ結構「最近」じゃん。