われこわれこ

bousisensei2008-02-01


新宿「ピットイン」で今年初めての偶数月一日恒例渋さ知らズ
て、ついでもあって大久保界隈の楽器屋めぐり。
以前、吉祥寺の「え!こんなトコで?」って小さな楽器屋でもあったんだけど、最近「鬼頭さんですよね?」ってのがちょこちょこある。
で、今日みたいに自分の名前の入ったバンド名のチラシなんかを持っていくとなおさら。
それこそ「これはこれは」みたいな丁寧な対応になったり。
中には「お世話になってます」なんて言う人もいるんだけど「挨拶として」一般化されてる言葉とはいえ、こちらに身に覚えが無い場合など、なんと応えて良いやら。
「いえいえ」か?「こちらこそ」とか?
誰か教えてくれ「大人のマナー」
そういう「困惑」ってのもあって、「これはこれは」の店は行きづらくなるのだ。
楽器やってる人の中には、結構「仲の良い楽器屋」ってのがあって、そういう店に「先生」って呼ばれに行くのが好きな人ってのもいるんですけどね。
そういう先生と、近くまで行くと「ちょっとコーヒー飲んでく?」とか誘われたりするんだけど、喫茶店でもあるまいし、ってねぇ。
こちらとしては、楽器を買うでもなく、せいぜい付属品とか小物を買う程度で、たいして「良いお客さんじゃない」って思いが楽器屋にはあるから、店でエラソーにするのはかなり気が引けるんですけど。
昔は「楽器屋の店員は態度が悪いな〜」って思ってたんだけど、そっちの方が楽だなぁ。
「これはこれは先生、本日はどういった?」みたいに寄ってこられると「リードを1枚・・・」とは言いづらいじゃないか!かといって「いや2枚もらおうかな・・・」ってたいして変わらないどころか、余計にセコイ!
あぁ、行きづらい店がドンドン増える。
せめて、普通のお客さんと同じで「いっらしゃいませ」って言ってくれないだろうか。
スタッフがズラッと全員で「こんにちは!」って言った時、店内の他のお客さんがチラッとコッチ見て「お?何先生?」ってのもハズカシイんですけど。